GitHub 公式 GitHub Actions extension for VS Code を試す
先月末に VS Code の GitHub Actions 拡張のリリースがアナウンスされました。 Announcing the GitHub Actions extension for VS Code | The GitHub Blog これまで、サードパーティ製の GitHub Actions 拡張はありましたが、GitHub 公式のは初だと思います...
記事を読むRust + AWS Lambdaを使ってSlackでChatGPTと会話する
以前以下の記事でRustをAWS Lambda上で動かす方法をご紹介しました。 Rustで書いたコードをAWS Lambdaにデプロイする これを使って何か実用的なものを開発して、楽しくRustのスキルを上げたいなと思っていました。 そこで、最近のChatGPTブームに乗っかることにしました。 ChatGPT開発元のOpenAIが提供するChat APIを通して、Slack上でChatGPT(正確にはChatGPTと同じモデル)と会話できる機能をRust + Lambdaで実装してみます...
記事を読むkcat - Kafka トピックと簡単にメッセージ送受信できる CLI
Kafka の Consumer や Producer のアプリを開発する際、Kafka トピックにメッセージを送信して開発中の Consumer アプリで受信を確認したり、Producer アプリから送信したメッセージをトピックから読み出して確認したりすることが必要になります...
記事を読む「Universal Robots」のUR+でURCap開発
こんにちは。小川です。 今回はUniversal Robots社が提供するUniversal Robots+(UR+)の紹介とURCapの開発についてご紹介します。 Universal Robotsについて # Universal Robots(ユニバーサルロボット)はデンマークに拠点を置く、協働ロボットのメーカーです。 設立は2005年で協働ロボット市場では名の知れた企業です。 ChatGPTに聞いてみましたが一番に挙げられていました。(ちょっと日本語おかしくなっていますが...
記事を読む品質保証者の憂鬱「あなたを見込んでご相談したいのです」
前回は「制限事項」と「注意事項」の違いについて考えてみました。 今回は理屈ではうまく説明できない”感情”についてのお話をしたいと思います。 犬猿の仲とはよく言ったもので # 筆者は長い間、開発部門と品質保証部門に在籍していました。 私が仕事で関係した人たちの間では、開発部門と品質保証部門の関係を「犬猿の仲」と揶揄することが多くありました。 誰も望んで「犬猿の仲」なっているわけではないと思うのですが、両者の関係が拗れると、それを元の関係に修復するのはかなり難しいです...
記事を読むUMTP L3認定への道 その1
お久しぶりです。小川です。 新年度が始まり、何か新しいことにチャレンジしたくなる季節。 ということでUMTPのL3認定を受けるまでの道のりを定期発信していこうと思います。 今回はUMTP認定試験の概要やL2認定までの道のり、L3認定への計画を記していこうと思います。 はじめに # 先日、UMTPのL2認定試験を受けました。 無事合格したのですが、心残りがありました。 それは受付での出来事。 受付「お名前お伺いしてもよろしいでしょうか。」 小川「小川です。」 受付「ありがとうございます...
記事を読むContract TestをGitlab CIのパイプラインに組み込む
前回の記事では異なる採用技術の間でもContract Testによって結合性が確認できることを紹介しました。 ここまで便利に使えるということは、パイプラインに組み込んで「デプロイしても問題が起きないバージョン」のアプリケーションをデプロイするように制御してみたくなると思います。 そこで今回はPact cliツールの簡単な説明とあわせ、CI/CDのパイプラインへのContract Testの組み込みを紹介します...
記事を読む豆蔵デベロッパーサイト 2023年1-3月のサマリー
記事数・執筆者数 # 1-3月で68本の記事が公開され、トータルの記事数は386本になりました。1-2月は停滞気味でしたが、3月はかなり活発でした。新たに執筆デビューした人も3人いました。 ランディングページ・連載の動向 # ロボット # ロボットシステム開発のランディングページを新設しました。弊社のロボット開発チームメンバーがシステム開発で取り組んできた技術に関する記事を紹介していきます...
記事を読むRealSense D435fでDisparity Shiftを調整した話
Intel社のRealSenseシリーズのD435fをハンドアイ構成で(ロボットの手先に固定して)ビンピッキング[1]を行う研究開発を行いました。 その際にRealSenseのカメラパラメータである Disparity Shift を調整してワークの撮像距離の最適化に取り組んだのでご紹介いたします。 D435fは従来のD435に対してIR(Infrared:赤外線)パスフィルタが追加された3Dカメラです...
記事を読むURのシミュレータ環境をDockerで構築する
Universal Robots社の協働ロボットであるURのシミュレータについてご紹介いたします。 URはUniversal Robots+(UR+)に対応した周辺機器(ロボットハンドなど)と容易に接続でき、オリックス・レンテックなどでレンタルも可能なので、ロボット導入前のPoC(Proof of Concept)や研究開発でURを活用される方も多いと思います...
記事を読むGitHub Projects に Roadmaps が登場 - issue や PR をタイムラインで管理しよう
GitHub Projects のビューに Roadmap が追加されました。 Roadmaps in Projects are now generally available | GitHub Changelog 従来の Board(カンバン)、Table(スプレッドシート)のレイアウトに加えて、よりプロジェクト計画・進捗管理に適したレイアウトが追加されたことになります。 Roadmap レイアウトの選択 # 新規プロジェクト作成時にレイアウトを選択できます...
記事を読むアジャイル開発におけるアーキテクチャの創発
庄司です。 Gartner によれば「創発的アーキテクチャ (Emergent Architecture)」の特質は、次のようにまとめられています。 非決定的 - これまでエンタープライズアーキテクトは成果を計画するために中央集権的な意志決定法を用いてきました。創発的アーキテクチャを使うと、イノベーションを実現するために分散型の意志決定をおこなうように変わります...
記事を読むChatGPT先生に教わりながら「Transformerの肝」である「注意機構(Attention機構)」を可視化する
前回と前々回では機械学習アーキテクチャ「Transformer」を使って簡単な文章生成に挑戦しました。 ちょっと前までは、プログラミングで調べたいことがあるときは「Google先生」にお伺いを立てていたのですが、最近は「ChatGPT先生」にお伺いを立てることが増えました。 (ここでは ChatGPT に対して敬意を込めて「ChatGPT先生」と呼称しています...
記事を読むAstro 2.1 で実験的サポートされた Markdoc Integration を触ってみる
人気の静的サイトジェネレーター Astro 2.1がリリースされました。 Astro 2.1 | Astro 2.1では Markdoc の実験的サポートが入りました。Markdoc は Stripe 社によって開発された Markdown ベースのコンテンツフレームワークです...
記事を読むスクラム『で』教育する~メンバーを育てながら開発を進める~
はじめに # この記事は、「新米スクラムマスターの思考メモ」シリーズの番外編です。最終回の記事でも述べていたように、スクラムで教育するということについて執筆します。今回の記事も主観多めでお送りいたします。 今回の記事は、「スクラム『で』教育する」という話で、スクラムの場でどのように社員教育をすべきなのかという点にフォーカスしています。「スクラム『を』教育する」いう話ではありませんのでご注意ください。 スクラムと教育の相性は? # 個人的には、スクラムと教育の相性は決して良くはないと思います...
記事を読む手書き風ドローツール Excalidraw のススメ
「ちょっと図で考えたい」「メモに簡単な図を添えたい」そんな用途にオススメなドローツールが、Excalidraw です。 https://excalidraw.com/ にアクセスすれば、ユーザ登録などもなく直ちに使い始められます。 「百聞は一見にしかず」を心理学の分野で言えば、Picture Superiority Effect(PSE) になります。日本語で言うところの「画像優位性効果」ですね。人は、文字や言葉よりも画像の処理の方が早く、視覚情報の方が記憶に残りやすいというものです...
記事を読むChatGPTに自然言語処理モデル「GPT2-Japanese」の使用方法を聞きながら実装したら想像以上に優秀だった件
前回は ChatGPT と Hugging Face を簡単に触ってみました。 今回は ChatGPT に自然言語処理モデル「GPT2-Japanese」の使用方法を聞きながらプログラムを実装してみたところ、想像以上に優秀だったので、その過程をご紹介したいと思います...
記事を読むChatGPTのベースになった自然言語処理モデル「Transformer」を調べていたら「Hugging Face」に行き着いた
ChatGPT を使ってみる # 最近「ChatGPT」というワードがSNSを賑わしているようです。 筆者は技術に対しては非常にミーハー(?)なので、ChatGPTが何なのか?また、どれほど凄いのか試してみたくなりました。 さっそく ChatGPT を使ってみたいと思います。 (ChatGPTの利用登録の方法については、解説サイトがたくさんありますのでそちらを参照ください...
記事を読むRustで書いたコードをAWS Lambdaにデプロイする
最近のRustの勢いはホントにすごいですね。新サービス・プロダクトの実装言語としてRustを採用したというニュースをあちこちで聞くようになりましたね。 この勢いだとシステムプログラミングの領域だけでなく、エンタープライズ系のシステムにもRustの快進撃が波及してきそうです。 今更感ありますが、筆者もRustaceanになるべくRustのキャッチアップを始めたところです...
記事を読むEleventy入門(第2回) - テンプレート・コードを部品化する
前回記事では、Eleventyでマークダウンベースの簡単なサイトを作成する方法をご紹介しました。 サイトがローンチして成長してくると、UIやコードに重複が発生してきます。 このような状況になると、部品化や再利用の仕組みが必要になってきます。 今回は、Eleventyで提供されている部品化テクニックを見ていきたいと思います。 テンプレートを部品化する # 前回はレイアウトファイルを親テンプレートとして作成し、基本的構造をマークダウンコンテンツに適用しました...
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