【アジャイルFAQ 番外編(見積りの、理屈っぽい話)】属人性を排した見積りのはずなのに、ストーリーポイントは人によって違う
この記事を読んでいただきありがとうございます。アジャイルグループに所属する、藤井智弘です。 第9回(人日換算)を書いていたら、「そもそもストーリーポイントは何を測った数なのか」というところで話が膨らんでしまい、本編に収まらなくなりました。急遽、番外編として切り出します。いつもの質問と回答の形は取らず、一つの疑問を最後まで追いかける、理屈っぽい回です。 でも、好きなんです、そういうの、わたし...
記事を読む【アジャイルFAQ 第9回】ストーリーポイントの人日換算を上司に求められます
この記事を読んでいただきありがとうございます。アジャイルグループに所属する、藤井智弘です。 第6〜8回はスクラムのイベントの話でした。今回から、見積りと予測の話に入ります。イベントの回と同じく、「本音の疑問→アンチパターン→勘違いの根っこ→処方」の順で読み解いていきます。 質問 # ストーリーポイントで見積りをしていますが、上司から「で、それは何人日なの?」と毎回聞かれます。答えに窮して、結局「1ポイント=0.5人日」のような対応表を作ってしまいました...
記事を読む【アジャイルFAQ 第10回】ベロシティが安定しません。計画に使っていいの?
この記事を読んでいただきありがとうございます。アジャイルグループに所属する、藤井智弘です。 第9回では、ポイントを人日に換算する代わりに、ベロシティの実績から幅つきの見通しを出す話をしました。換算表の問題は、動いている実績を一つの数字に固定することだ、とも書きました。番外編で見積りの理屈に寄り道しましたが、今回は第9回の続きで、その足元にあるベロシティそのものの話です。そして、同じ「固定」の問題が、別の顔で現れます...
記事を読む目的・目標・手段を区別する力 ─ 新人プロジェクトマネージャーが指揮官から学ぶ計画思考
この記事は夏のリレー連載2025 1日目の記事です。 はじめに # 「計画を立てる」と聞くと、やることリストを並べるだけで終わってしまいがちです。 しかし本当に重要なのは、 なぜそれをやるのか(目的) どこまで達成するのか(目標) どうやって進めるのか(手段) の3つをはっきり区別して考えることです。 この「目的・目標・手段」の明確な区別が、プロジェクト成功の鍵となります。 新人プロジェクトマネージャーが計画を立てるときに直面するのが、「目的・目標・手段の混同」です...
記事を読む品質定量化と信頼度成長モデル|デキるPMのソフトウェア信頼性評価と品質保証の進め方
はじめに # 「品質管理」と聞いて、「ユーザーを満足させること」や「仕様を満たすこと」を思い浮かべるかもしれません。 ソフトウェア工学研究者のロバート・L・グラスは、品質は単一の要素ではないと指摘しています。 品質は様々な属性の集合体なのです。 品質保証は、この多様な属性をバランスよく管理する取り組みです。 その中でも「信頼性」は、ユーザーが安心してシステムを使い続けられるかを左右する重要な特性です。 本記事では、品質を構成する重要な要素の1つ「信頼性」に焦点を当てます...
記事を読む変更管理の成功ガイド|デキるPMが実践する要件管理・構成管理・トレーサビリティ活用法
はじめに # 「プロジェクトに変更はつきもの」ー現場で働くプロジェクトマネージャ(PM)なら誰もが知る事実です。 ただし、変更管理を誤れば成果物の不整合や品質低下を招き、納期遅延といったリスクも発生します。 変更管理を成功させるには、単に承認フローを作るだけでは不十分です。 要件管理と構成管理を整備し、トレーサビリティ(追跡可能性)データで影響範囲を把握することが必須です。 本記事では、CMMIベストプラクティスを基に、現場で実践できる変更管理の基本と仕組みを解説します...
記事を読む未来実現ツリー活用の中間目標で現場を動かす|デキるPMの改善計画術
はじめに # 以前の記事「因果関係図を活用した問題解決手法|現場改善に効くデキるPMの実践ステップ」では、現場の問題を見える化し、根本原因からの解決策を導く方法を解説しました。 本記事では、その続編として、未来実現ツリーを活用し、目標設定と実行プランに落とし込む手法を紹介します。 実際のコンサル現場での事例を交え、次の3ステップで進めます...
記事を読むプロセス改善の実践ステップ|デキるPMが使うIDEALモデルと成功の秘訣
はじめに # 「プロセス改善は大事だとわかっていても、なかなか成果が出ない」ー 現場でこう感じたことはありませんか。 プロセス改善の目的は、単に「プロセスを良くすること」ではありません。 本質は、品質の高い製品やサービスを継続的に生み出す「土台」を作ることです。 ただし、プロセス改善は効果が出るまでに時間がかかります。 専任メンバーがいない組織では、改善活動はプロジェクトの合間に片手間で行われがちです。 結果として、数年経っても効果が出ないケースは珍しくありません...
記事を読む因果関係図を活用した問題解決手法|現場改善に効くデキるPMの実践ステップ
はじめに # 以前の記事「「問題解決」と「課題達成」どう使い分ける?─新人プロジェクトマネージャー向け:“守り”と“攻め”の思考法」では、プロジェクトマネジメント(PM)における「問題解決型」と「課題達成型」の2つの思考スタイルをご紹介しました。 本記事では、「問題解決型」アプローチに焦点を当て、PMの現場で直面する課題や問題を構造的に理解し、因果関係図を活用して根本原因から効果的に解決する手法を解説します。 特に、継続的なプロセス改善につなげる視点を重視しています...
記事を読む課題が消化されるリスト運用|デキるPMの脱・形骸化テクニック12選
はじめに # 「課題リストを作っても減らない…」 「毎週同じ課題が未着手のまま…」 そんな状況、あなたの現場でも起きていませんか。 課題管理は、プロジェクトを前進させるための“エンジン”です。 にもかかわらず、課題が放置されていたり、形骸化していたりすると、組織の実行力は一気に低下します。 本記事では、ありがちな7つの落とし穴と、明日から使える5つの改善テクニックを紹介します。 課題を“消化される課題リスト”へと再構築し、あなたのプロジェクトを前に進めましょう...
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