新着記事
全ての記事を見る
-
アジャイル開発におけるアーキテクチャの創発
庄司です。 Gartner によれば「創発的アーキテクチャ (Emergent Architecture)」の特質は、次のようにまとめられています。 非決定的 - これまでエンタープライズアーキテクトは成果を計画するために中央集権的な意志決定法を用いてきました。創発的アーキテクチャを使うと、イノベーションを実現するために分散型の意志決定をおこなうように変わります...
記事を読む -
ChatGPT先生に教わりながら「Transformerの肝」である「注意機構(Attention機構)」を可視化する
前回と前々回では機械学習アーキテクチャ「Transformer」を使って簡単な文章生成に挑戦しました。 ちょっと前までは、プログラミングで調べたいことがあるときは「Google先生」にお伺いを立てていたのですが、最近は「ChatGPT先生」にお伺いを立てることが増えました。 (ここでは ChatGPT に対して敬意を込めて「ChatGPT先生」と呼称しています...
記事を読む -
Astro 2.1 で実験的サポートされた Markdoc Integration を触ってみる
人気の静的サイトジェネレーター Astro 2.1がリリースされました。 Astro 2.1 | Astro 2.1では Markdoc の実験的サポートが入りました。Markdoc は Stripe 社によって開発された Markdown ベースのコンテンツフレームワークです...
記事を読む -
手書き風ドローツール Excalidraw のススメ
「ちょっと図で考えたい」「メモに簡単な図を添えたい」そんな用途にオススメなドローツールが、Excalidraw です。 https://excalidraw.com/ にアクセスすれば、ユーザ登録などもなく直ちに使い始められます。 「百聞は一見にしかず」を心理学の分野で言えば、Picture Superiority Effect(PSE) になります。日本語で言うところの「画像優位性効果」ですね...
記事を読む -
スクラム『で』教育する~メンバーを育てながら開発を進める~
はじめに # この記事は、「新米スクラムマスターの思考メモ」シリーズの番外編です。最終回の記事でも述べていたように、スクラムで教育するということについて執筆します。今回の記事も主観多めでお送りいたします。 今回の記事は、「スクラム『で』教育する」という話で、スクラムの場でどのように社員教育をすべきなのかという点にフォーカスしています...
記事を読む -
ChatGPTに自然言語処理モデル「GPT2-Japanese」の使用方法を聞きながら実装したら想像以上に優秀だった件
前回は ChatGPT と Hugging Face を簡単に触ってみました。 今回は ChatGPT に自然言語処理モデル「GPT2-Japanese」の使用方法を聞きながらプログラムを実装してみたところ、想像以上に優秀だったので、その過程をご紹介したいと思います...
記事を読む -
ChatGPTのベースになった自然言語処理モデル「Transformer」を調べていたら「Hugging Face」に行き着いた
ChatGPT を使ってみる # 最近「ChatGPT」というワードがSNSを賑わしているようです。 筆者は技術に対しては非常にミーハー(?)なので、ChatGPTが何なのか?また、どれほど凄いのか試してみたくなりました。 さっそく ChatGPT を使ってみたいと思います。 (ChatGPTの利用登録の方法については、解説サイトがたくさんありますのでそちらを参照ください...
記事を読む -
Rustで書いたコードをAWS Lambdaにデプロイする
最近のRustの勢いはホントにすごいですね。新サービス・プロダクトの実装言語としてRustを採用したというニュースをあちこちで聞くようになりましたね。 この勢いだとシステムプログラミングの領域だけでなく、エンタープライズ系のシステムにもRustの快進撃が波及してきそうです。 今更感ありますが、筆者もRustaceanになるべくRustのキャッチアップを始めたところです...
記事を読む -
Eleventy入門(第2回) - テンプレート・コードを部品化する
前回記事では、Eleventyでマークダウンベースの簡単なサイトを作成する方法をご紹介しました。 サイトがローンチして成長してくると、UIやコードに重複が発生してきます。 このような状況になると、部品化や再利用の仕組みが必要になってきます。 今回は、Eleventyで提供されている部品化テクニックを見ていきたいと思います...
記事を読む -
豆蔵社員のリモートワーク環境ご紹介 その11 ようやく完成
はじめに # 2020年4月からリモートワークを開始することとなり、開始当初は短期間で通常勤務に戻るのだろうと高を括り、有り合わせのものや簡易なもので環境を整備していました。 豆蔵、顧客企業ともにリモートワークを継続していることから、仕事のしやすい環境を目指し整備を続け、3年近くが経過し、ようやくストレスを感じないリモートワーク環境となりました...
記事を読む -
GitHub Actions ワークフローのコードをリポジトリ内 Composite Action で共有する
GitHub Actions ワークフローで、job を構成する step を Composite Action に切り出し、同一リポジトリの複数のワークフローで共有することが可能です。この記事ではこのようなリポジトリ内 Action の作成方法とメリットを紹介します...
記事を読む -
アジャイル開発現場におけるTips:黄金体験レア版
はじめに # 中佐藤です。今回のTipsは生まれた背景の説明がちょっと長くなります。そのため、それは後で説明するとして。 ひとことで言うと、チームの結成時や、お互いによく知らない人達の集まりで、アイスブレイクに使えるかもと思う方法です。 経緯 # きっかけはアジャイルコーチとスクラムマスターの集いというイベントです...
記事を読む -
品質保証者の憂鬱「制限事項 VS 注意事項」
前回は「管理」と「保証」の違いについて考えてみました。 今回は開発部門と品質保証部門、さらにマーケット部門、営業部門、調整部門などを巻き込んで日夜展開される「制限事項 VS 注意事項」をお話したいと思います...
記事を読む -
JSTQB認定テスト技術者試験(CTFL)受験記
庄司です。 ソフトウェアテスト技術者の認定資格「JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level試験」を3月4日受験しました。 この試験は AWS 認定資格同様 NDA があるため出題内容等については書くことができませんのであらかじめご了承ください...
記事を読む -
GitHub Packages Container Registryをモデリングしてみた – UMLを理解の道具として
コンテナイメージのコンテナレジストリとしてGitHub Packages Container Registryを使っていますが、コンテナイメージとリポジトリの関係やコンテナイメージ登録時の初期設定などが直観的でなく毎回?となるため...
記事を読む -
異言語間でContract Testを実施する
前回の記事でTipsを書きますと告知してから早3ヶ月となります。 これ以上ハードルを上げると小ネタといいつつそこそこのものを書かないといけないことになりそうなので、今回はPactの利点の1つである異なる言語間でのContract Testの実装例を紹介します...
記事を読む -
Eleventy入門(第1回) - 11tyで手早く静的サイトを作成する
本サイトは開設当初から静的サイトジェネレーター(SSG)としてEleventyを使っています。 もう1年以上使っていますが、特に大きな問題なく運用できています。 そんなEleventyが2023-02-08にv2.0となりました[1]...
記事を読む -
アジャイル開発現場におけるTips:同部屋イベント
はじめに # 中佐藤です。今回も複数チームに関係することで、それも偶然生まれたTipsです。 スクラムイベントを行う時に、複数チームでも「同じ部屋」でやるといいよ、というお話です。経緯を含めて解説します。 きっかけ # 2チーム構成のプロジェクトです。チームが違うとは言え、普段の業務エリアは同じでした(こちらのコーナーが○○チーム、こっちは●●チーム、のように)...
記事を読む -
Deno 1.31で安定化されたプロセス起動 API Deno.Command を使ってみる
Deno にはサブプロセスを起動する API がいくつかあります。現在公式マニュアルに記載されているのは Deno.run です。 Creating a Subprocess | Manual | Deno Deno 1.28 で Deno.Command が不安定版として追加され、1.31 で安定化されました...
記事を読む -
Javaコードで理解するTOTPの仕組み
庄司です。 システムやサービスへのアクセスでユーザ名とパスワードだけの認証はセキュリティが弱く、多くのサービスでは多要素認証 (Multi-Factor Authentication) の利用が一般的になっています。 例えば AWS アカウントのルートユーザーアクセスでは多要素認証 (MFA) の利用が強く推奨され、企業のポリシー等でも MFA の利用が強制されることも増えています...
記事を読む