GitHub code scanning 結果を VS Code で確認できる SARIF Viewer 拡張
以前「GitHub の脆弱性検出機能 Code scanning alerts と CodeQL について」という記事で Code scanning alerts を設定して確認する方法を紹介しました。 先日 VS Code (と Codespaces) で動作する VS Code 拡張 SARIF Viewer for Visual Studio Code についてのブログが公開されました...
記事を読むオンライン研修の設計勘所(その1:学習内容の構造化)
はじめに # 前回は研修設計の全体像(プロセス)に関して記載いたしました。 オンライン研修の設計勘所(その0:そもそも研修設計とは研修設計していますか?) 以降、ADDIEモデルにおける D:Design「研修の設計」に一歩踏み込んでいきます。 今回は「学習内容の構造化」について記載いたします。 ここでは、学習内容を研修内で取り扱う学習トピックと捉えます。 この学習内容(学習トピック)を検討する際に気をつけなければいけない事は次の3つです...
記事を読むNuxt3入門(第4回) - Nuxtのルーティングを理解する
前回はサンプルアプリのブログサイトがAPI経由でブログ情報を取得できるようにしました。 今回は、Nuxtアプリケーションでページ遷移に使うルーティングについて見ていきます。 Nuxt2でも同様ですが、Nuxt開発ではルーティング定義を個別に作成する必要はありません[1]。Nuxtではファイルシステムベースのルーティングを採用しており、pagesディレクトリ配下の構造でルートマッピング決まります...
記事を読む猫を飼うべきこれだけの理由
今日は統計学の”堅苦しい数字”から少し離れて、ほのぼのする話をしてみましょう。 お題は”猫と生産性”です。 在宅勤務になり、仕事場と家庭が同一空間に # 2020年は新型コロナが流行し、在宅勤務にシフトした人も多かっただろうと思います。 私の場合、前職の2020年に在宅勤務に移行し、2021年には会社に出勤した日が10日に満たないような状況でした...
記事を読むIoT を使ってみる(その6:MQTTブローカー Mosquitto編)
前回記事でMQTTを紹介しました。 今回はMQTTブローカー「Mosquitto」について説明したいと思います。 MQTT通信のおさらい # MQTTはパブリッシュ/サブスクライブ(publish/subscribe)型のデータ配信モデル(以降、PUB/SUBモデルと略す)を採用したメッセージ通信プロトコルです。 PUB/SUBモデルは以下の3つの要素で構成されています...
記事を読むKafka を Java のテストプロセスに埋め込める EmbeddedKafka でコンシューマーをテストする
Kafka は人気の分散メッセージングシステムです。Spring for Apache Kafka を使うと Kafka トピックからのメッセージ取得を契機としてビジネスロジックを実行するコンシューマーの Spring Boot アプリを簡単に作成できます。 本記事では Kafka の環境を構築することなくコンシューマーの結合テストができる EmbeddedKafka を紹介します...
記事を読むNuxt3入門(第3回) - ユニバーサルフェッチでデータを取得する
前回は簡単なブログサイトを作成し、Nuxtの基本機能や開発の流れを見てきました。 ただ、ここで作成したサンプルアプリのブログサイトは、表示するブログデータは固定値で保持していました。新しいブログを追加した場合は別途ビルドする必要があります。 実際のブログシステムでは、リアルタイムで最新ブログを取得したいところです。また、SEOや初期ロード時間を考慮して、クライアントサイドではなくサーバーサイドでレンダリングした意味のあるHTMLで取得できるようにしたいという要求もあるでしょう...
記事を読むMicroProfile RestClient 3.0の確認と小技機能の紹介
今回は前回,前々回の続きとしてHelidon 3.0から使えるようになったMicroProfile RestClientの機能を紹介します。ただしMicroProfile RestClientは差分となる機能が多くないため、その差分を簡単に紹介した後に代わりとして以前のバージョンからあった小技的な機能を併せて紹介します。なお、今回の記事は以前紹介した「らくらくMicroProfile RestClient」の理解を前提にしています。まだの方はそちらから読んでいただければと思います...
記事を読む豆蔵デベロッパーサイト 2022年7-9月のサマリー
2022年度第2四半期のまとめです。そろそろ1周年が近くなってきました。 記事数・執筆者数 # 8月に記事数が200本を超えました。100本到達は5月で半年ぐらいかかっていたので、かなり加速していることになります。現在、239記事が公開されています。執筆者数は19人、うちアクティブに執筆してくれてる人も9人に増えました。ランディングページが第1四半期から3つ増えて11になりました。 ランディングページ・連載の動向 # 「学び」 # 新設のランディングページです...
記事を読むNuxt3入門(第2回) - 簡単なNuxtアプリケーションを作成する
前回はNuxtの基本的なレンダリングモードを説明しました。 第2回は、実際に簡単なNuxtアプリケーションを作成し、Nuxt3の開発フローを見ていきます。 事前準備 # まずは、npx nuxi create sample-appを実行し、Nuxtのプロジェクトを作成します。 その後に今回使う以下ディレクトリを追加しておきます...
記事を読むIoT を使ってみる(その5:MQTT編)
このIoTの連載の中で何度も「MQTT」という言葉が出てきました。 これまでMQTTの詳細について何も触れてこなかったので、今回はMQTTとは何かについて確認していきたいと思います。 MQTT とは # MQTTとは「Message Queue Telemetry Transport」の略で、パブリッシュ/サブスクライブ(publish/subscribe)型データ配信モデルのメッセージプロトコルです。 MQTTはTCP/IPを使っており、非常に軽量なプロトコルとして設計されています...
記事を読むWasmtime が Production Ready に
Bytecode Alliance は WebAssembly(WASM) のランタイムである Wasmtime が v1.0 に到達し Production Ready になったことを宣言しました...
記事を読むAWS Outposts の紹介
庄司です。 IoT でクラウドサービスを活用しようとするときの大きな関心事の1つにレイテンシーがあります。 ここで、光の速度に関連した定義をみてます。 1983年の国際度量衡委員会(CIPM)によって「1メートル=光が真空中を2億9979万2458分の1秒の間に進む距離」と定められています。この秒数は、同じく1983年に確定した光の速度「秒速29万9792.458キロメートル(=秒速2億9979万2458メートル)」から得られたものです。 地球の外周は約40,075km とされています...
記事を読むペアワイズ法テストケース生成ツール「PictMaster」の無効値を使う
前回はペアワイズ法テストケース生成ツール「PictMaster」の”サブモデル”機能について紹介しました。 今回はPictMasterの”無効値”機能について紹介したいと思います。 特定の因子・水準同士の組み合わせを制限したい場合 # 2因子網羅のテストケースを効率よく生成するペアワイズ法ですが、特定の因子・水準同士の組み合わせに意味がない、または組み合わせたテストケースが実施不可能の場合、あらかじめ特定の水準・因子の組み合わせをテストケース中に”生成させない”ようにする必要があります...
記事を読むDeno による Slack プラットフォーム(オープンベータ)
Slack から Deno による新しいプラットフォームがオープンベータとしてリリースされました。 Slack releases platform open beta powered by Deno ちょうど Deno について連載をやっていることもあり興味を持ちました。Deno については、Blog に Slack’s journey with Deno と題して以下のように書かれています...
記事を読むNuxt3入門(第1回) - Nuxtがサポートするレンダリングモードを理解する
Vue.jsのハイブリッドフレームワークとして人気のNuxtですが、メジャーアップデートとなるNuxt3がそろそろGAになりそうです。 Vue3やNitro、Vite等、多くの変更があるNuxt3ですが2022年春にRC版が公開された後、ハイペースで更新が続きかなり安定してきた印象です。 ここでは、Nuxt3入門と題してNuxt3が提供する基本機能について連載を書いていきたいと思います。 まず、初回はNuxtが提供するレンダリングモードを整理します...
記事を読むJakarta EE 10への準備 – まずは9.1へのバージョンアップ
2022/9/22に待望のJakarta EE 10がリリースされました。Jakarta EE 10に正式対応したプロダクト[1]は現時点でまだありませんが、今後、続々と対応が発表されてくると思います。 対応プロダクトが揃ってきた頃にはバージョンアップを検討されると思いますがJakarta EE 10の一つ前のJakarta EE 9/9.1[2]にはパッケージ名がjavax.*からjakarta.*へ変更される、いわゆる"破壊的な変更"が含まれています...
記事を読むDeno を始める - 第2回 (外部ライブラリの利用)
前回は開発環境の構築を行い、Deno ランタイムの概要を見ました。 今回は、外部ライブラリの利用方法について見ていきます。 外部コードのインポート # Linking to External Code | Manual | Deno Deno はブラウザ上の JavaScript のように URL を指定してスクリプトを実行できます...
記事を読むオンライン研修の設計勘所(その0:そもそも研修設計とは研修設計していますか?)
はじめに # 新型コロナウィルス感染症の影響により2020年春から企業研修の多くは、オンラインでの開催となりました。オンライン研修特有の研修設計のお話を記載する予定です。 今回の記事では、オンライン研修に限らず一般的な企業研修を対象に研修設計のお話を記載します。 企業研修では、同じ研修内容を毎年や隔月などで複数回実施することがあります。 その際、研修講師のスケジュールによっては、同じ講師をアサインできないことがあります...
記事を読むエクストリームプログラミング解説 その6:使い方
はじめに # 中佐藤です。XP解説その6、これが最終回です。ここまでで、基本概念である価値・原則・プラクティスを解説しましたが、現場でどう役立てればいいか、考えていきます。 フレームワークはスクラムで # 身も蓋もないことを言ってしまうと、昨今の状況も踏まえて、フレームワークはスクラムでよいと思っています。現時点では「アジャイルやっています」≒「スクラムやっています」ですし、情報も事例もたくさんある、教えてくれる人も多い...
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