【C# DIコンテナ入門】Microsoft.Extensions.DependencyInjectionの基本と使い方
C#から7年ほど遠ざかり、久々にデベロッパーサイト向けにC#をやり出しました。そこでふと疑問が出てきました。最近のC#ではDIコンテナはどんなのがあるんだろうと。 以前やっていたときは、Castle WindsorやUnity(ゲーム制作ツールのUnityとは別物)、Seasarなどがありました(実は.NET用のSeasarなんてものがかつては存在しました)...
記事を読むクラウドに頼らないAI体験:LM Studio+LangChain+StreamlitでつくるローカルRAGのマルチドキュメント・永続化対応
はじめに # 前回の記事では、1つのテキストファイル(桃太郎物語) を対象にした単純なRAG(検索+生成)環境を構築しました。 今回はその拡張として、複数のドキュメントを読み込み・保持・削除できる永続化対応のローカルRAGアプリを構築します...
記事を読むクラウドに頼らないAI体験:LM Studio+LangChain+StreamlitでつくるローカルRAG環境
はじめに # 前回は、LM Studio+Gemmaでクラウドに頼らないAI環境を構築しました。 本記事では、LM Studio を使ってローカルでLLM(例:Gemma 3 4B)を動かし、さらに LangChain と Streamlit を組み合わせて、クラウドに頼らずに動作する RAG(Retrieval-Augmented Generation) 環境を構築します...
記事を読む2025年版!VS Code で Java 開発環境を構築する
はじめに # 時代の流れは速いもので、「2024年版!VS Code で Java 開発環境を構築する」で、VS CodeのJava環境構築が紹介されてからのいくつかの改善がなされました。今回はそれらを紹介します。 Extension Pack for Java Auto Configの利用 # 今回も結論から言ってしまうと 「Extension Pack for Java Auto Config を入れましょう」で終わりです...
記事を読む業務アプリの開発者が趣味でPythonを使ってゲーム開発してみた ~tkinter編~
はじめに # 私は普段は業務アプリの開発に従事しております。開発言語はほぼJavaであり、Spring Framework/Spring Bootを使用することが多いです。 業務以外でプログラムを書く機会や趣味はほとんどなかったのですが、最近インディー系の2Dアクションゲームにハマっており(ホロウナイト、カップヘッド、オリシリーズなどが好きです。)自分でも簡単なもので良いからミニゲーム開発をしてみたい!と思い立ってやってみることにしました...
記事を読むTwinCATで始めるソフトウェアPLC開発(その2:ST言語でのプログラミング(1/2))
0. はじめに # 前回はTwinCATの開発環境(XAE)・実行環境(XAR)の構築方法について説明しました。 今回は基本的なPLCプログラムの実装方法についてご紹介します。 1. ST言語とは? # IEC61131-3規格で定められた5種類のプログラム言語のうちの1つです。 テキスト形式による実装が可能な言語であり,Pascalライクな文法で記述します。 本記事ではこの言語を使用します...
記事を読む豆蔵デベロッパーサイト 2025年7-9月のサマリー
やっと涼しくなってきました。弊社も新体制となり、Web サイトがリニューアルされました[1]。🎊 https://mamezo.tech/ 今後ともよろしくお願いいたします。 それでは、2025年度第2四半期のサマリーです。 記事数・執筆者数 # この3ヶ月で40本の記事が投稿され、記事総数は809になりました。800本超えです。新たに5名が執筆デビューし、累計71名になりました。 テーマ別の記事 # プロジェクトマネージメント # 1Qで始まったプロジェクトマネージメントシリーズ...
記事を読むGitHub オーガニゼーションのリポジトリ作成を通知する GitHub Actions ワークフローを作る
はじめに # 豆蔵の GitHub オーガニゼーションもメンバーが増えて、多くのリポジトリを把握するのが困難になってきました。 新規のリポジトリ作成の内容をチェックすることも必要になってきました。機密性の高い情報を扱う場合もあるため、リポジトリの可視性が public になっていないかを確認することは重要です。 この記事では、オーガニゼーションのリポジトリ作成を通知する仕組みを構築しようと試行錯誤した内容をお届けします...
記事を読むMATLAB/SimulinkとArduinoで学ぶ ― S-Functionブロック自作によるデバイス連携
はじめに:SimulinkとArduinoで始めるS-Functionブロックの自作 # Arduinoで利用可能なデバイスは多岐にわたりますが、Simulinkで直接サポートされていないセンサーやディスプレイも数多く存在します。 そこで有効なのが S-Function を使った自作ブロックです。 本記事では、OLEDディスプレイ SSD1306 を例に、Simulink用のS-Functionブロックを自作し、Arduinoで動作させる手順を紹介します...
記事を読むクラウドに頼らないAI体験:LM Studioで始めるローカルLLM入門(Gemma 3)
はじめに # 近年、大規模言語モデル(LLM)をローカル環境で動作させるツールが充実してきました。 その中でも LM Studio は、ユーザーが手軽にLLMを試せるアプリケーションとして注目されています。 今回は、LM Studio を使って Gemma LLM を動作させる手順と、基本的な使い方を紹介します。 LM Studio とは # LM Studio は、ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を手軽に動かせるように設計されたアプリケーションです...
記事を読むMATLAB/SimulinkとArduinoによるLED点滅制御(Lチカ)に挑戦する
はじめに:SimulinkとArduinoで始める「Lチカ」 # 「Lチカ」(LEDの点滅) は、ハードウェア制御の入門として最も基本的な実験です。 本記事では、MATLAB/SimulinkとArduinoを連携させ、LEDを点滅させるプログラムの作成方法を解説します...
記事を読むC#とEntity Frameworkで生産性アップ!基本から実践まで徹底解説
C#で開発する場合、ORマッパーはEntity Frameworkが定番です。Entity Frameworkは理解が多少難しい点は否めないですが、開発効率が高いという特徴があります。 さらにはASP.NET Coreの時代となってから、Entity FrameworkもEntity Framework Coreとなり、さらに開発効率が上がりました。 今回の記事を書くにあたって久々にEntity Frameworkを使ってみたのですが、驚くほど簡単に開発できると実感しました...
記事を読む【C#】WPFとMVVM「はじめの一歩」から現場Tipsまで! 〜デスクトップアプリ開発の実践メモ〜
この記事は夏のリレー連載2025 12日目の記事です。 お久しぶりです。小川です。 最近開発でWPFを扱ったので初学者の開発Tips的なものを備忘録感覚で記していきたいと思います。 WPF(Windows Presentation Foundation)はWindowsデスクトップアプリ開発の選択肢として候補に挙がるものです。 まずはUIのロジックを作る主要な方法としてのコードビハインドとMVVM(Model-View-ViewModel)についてベタに触れていきます...
記事を読むJetBrainsのJunieを使ってみた(導入編)
この記事は夏のリレー連載2025 11日目の記事です。 カレーの付け合わせには、福神漬けよりもらっきょうの方が好きな塩田です。 今年の4月に、JetBrains社からAIエージェントのJunieが一般公開されました。 AIエージェントとしては他にも、Claude CodeやCursorなどがありますよね。 筆者は日ごろからIntelliJ IDEAを利用する機会が多いので、今回はJetBrainsのJunieについて記事にしたいと思います...
記事を読むCopilotのプルリクレビューのすすめ — カスタム命令と日本語化の実践
この記事は夏のリレー連載2025 10日目の記事です。 はじめに # 現場で GitHub + GitHub Copilot を使っていて、最近はプルリクエストのレビューをセルフチェックも兼ねて Copilot に依頼しています。 結構的確にコメントしてくれるのですが、デフォルトでは英語で返ってくるため、日本語で返してほしいと思い調べ始めたのが本記事のきっかけです...
記事を読む産業用ロボットの教示方法とその応用
この記事は夏のリレー連載2025 9日目の記事です。 筆者は現在ロボットを利用したシステム開発(ロボットSI)を行っています。ロボットを動かすプログラム(ロボット言語)やロボットと連携して制御を行うプログラム(C#等)を開発しています。ロボットってどうやってプログラムを記述するのか、PC環境からどのようにしてロボットと連携を取ることができるのかについて紹介します。 一般的なロボットプログラムの作成方法 # 産業用ロボットは一般的には教示操作盤[1]を使ってロボットプログラムを作成します...
記事を読むKiroで実現する仕様駆動IaC開発を試してみた
この記事は夏のリレー連載2025 8日目の記事です。 1. はじめに # 業務で利用しているインフラの仕様を正確に把握できていますか? 個人開発や小規模なシステムであれば、インフラの全体像を把握することは比較的容易です。しかし、組織のシステムが大規模化するにつれて、基盤や利用プロダクトの数は増加し、すべての仕様を把握している人は少なくなります。 重要なのは、すべてを網羅的に理解することではなく、担当領域の仕様を正確に把握し、適切な意思決定に活用できることです...
記事を読む素人が生成AIについて理解できたことをまとめてみた
この記事は夏のリレー連載2025 5日目の記事です。 最近の生成AI技術の進歩は目覚ましく、「AI?ああスター〇ォーズの金色のロボットでしょ[1]」なレベルの認識しかない筆者であってもそれなりにAIを利用して作業ができるようになってきました。 分かっていなくても使えるということは素晴らしい進化だとは思いますが、この業界、すなわち生成AIの技術やそれを活用した仕組みを提供する可能性がある側で仕事をするにあたっては大まかな枠組みだけであっても頭に入れておいたほうが良いですよね...
記事を読むKiro×AWSアーキテクチャ、どこまでWAできる?生成AIでクラウド設計やってみた!
1. はじめに # AWSアーキテクチャの設計って、どうすれば正しく評価できるか悩むことってありませんか?たくさんのサービスが絡みあって、どこをどう見ればいいのか迷ってしまいますよね。(少なくとも私はよく迷います。) この記事は、そんな悩みを解決する手助けになる「AWS Well-Architected Framework(以降WAと呼称)」という、AWSに触り始めたころに必ず出会うであろう基本的な設計原則と、それに沿ったアーキテクチャの評価方法についてまずは整理をします...
記事を読む「アテンションが全て」ではなかった?GPT2 small(124M)から学ぶLLMの仕組み
この記事は夏のリレー連載2025 3日目の記事です。 --> Information本記事は、次のような読者層を想定しています。 パラメーター数とLLM性能の関係を直感的に理解したい方 Transformerの仕組みを概観し、学習の足がかりを得たい方 詳細な理論解説ではなく 「全体像の把握」 を目的としています。より深い学習を希望される場合は、本文中で紹介する参考文献をご参照ください...
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