Electron Forge 入門
はじめに # Electron アプリ開発では electron-quick-start というスタートアッププロジェクトを使って始めるというのがならわし?です。 Electron は Web UI と Node.js のブリッジによるデスクトップアプリの骨格を作ってくれます。しかし、アプリのパッケージングや公開についてのサポートはありませんでした。サードパーティのツールやライブラリを使用してビルド→パッケージング→公開のパイプラインを開発者自身が作成する必要がありました...
記事を読むSTM32マイコンボード(STM32F103C8T6)をST-Link V2互換品とPlatform IOを使ってデバッグする
これまで筆者が扱ってきたマイコンボード関連の記事では、ESP32やArduino、Raspberry piなどを取り上げてきました。 これら御三家(と言ってもよいと思います)以外に「STM32」ファミリというマイコンボードもそこそこ有名だったりします。 今回は「STM32」ファミリの中でも安価で入手可能な「STM32F103C8T6」というマイコンボードを使って、プログラムで”Lチカ(LEDをチカチカ点滅させる)”を実施し、Lチカ・プログラムのデバッグ実行までしてみたいと思います...
記事を読むCloudFrontの継続的デプロイをパイプラインから実行する
皆さんの現場ではどのようなリリース戦略を採用しているでしょうか? 安全なリリースを実現するために、ブルーグリーンデプロイやA/Bテスト、カナリアリリース等いろんなやり方やプロダクト/サービスがありますね。 もちろんAWSでも様々なリリース戦略をサポートしていますが、今回はCDNを提供するCloudFrontの継続的デプロイという機能を取り上げます...
記事を読むKRaft による ZooKeeper レス Kafka クラスター構成
はじめに # Kafka では ZooKeeper がトピック管理やブローカーのリーダー選出などを行なう構成になっています。 (以前の記事「Strimzi - Kubernetes で Kafka を運用するための Operators」から再掲) ZooKeeper に様々な管理をオフロードすることで、Kafka の実装はシンプルになります。しかし運用の観点からは2種類のクラスター管理など構成が複雑であり、ZooKeeper がボトルネックになるリスクなどが課題となっていました...
記事を読むGitHub Octokit の新しい生成ベースの SDK を使ってみる
はじめに # GitHub は WebUI だけでなく多くの API が提供されており、リポジトリのファイルや issue などの情報を API 経由で取得・更新できます。また、多くのプログラミング言語から GitHub の API を利用するための API クライアント Octokit も提供されています。筆者も JavaScript 版の Octokit はリリース作業の自動化などで何度かお世話になっています。 先日 Octokit が生成ベースの SDK に移行するという発表がありました...
記事を読むROS2のUI開発にTauriを使用した話
ROS(Robot Operating System)や ROS2 を用いてロボットシステムのアプリケーションを構築する際、皆さんはどのような UI フレームワークを活用していますか。 開発者向けのツールに関しては、独自のプラグインを作成し、これをRQtに組み込む方法があります。また、開発者以外のユーザーを対象とした画面では、Qt を使用して一から開発するケースも多いことでしょう...
記事を読む要注意!統計的検定にはびこる誤解
はじめに # こんにちは。教育グループの高です。 最近、研修の中で統計学について取り扱うことがありました。その際、統計的検定について世間一般ではかなり誤解されていることが分かりました(かくゆう私も、研修準備をしている中で、誤解していることがあることに気が付きました...)。 統計的検定は、統計以外を専門とする研究者であっても誤解していることが多いです。そのため、一部学会では以下のような動きがあります(記事のタイトルはいずれもP値となっていますが、中身は統計的検定について言及されています)...
記事を読むUSB/IPを使ってWindowsのUSBデバイスをLinuxで使用する
こんにちは、庄司です。 Windows をホストとして Linux 環境を稼働したい場合 Windows Subsystem for Linux (WSL) の登場でとても便利になりました。標準機能を使う場合では、もう1つ Hyper-V を使う方法もあります。筆者は Windows にログインしていなくても起動できる Linux 環境 (Ubuntu 22.04.3 LTS) が欲しくて Hyper-V を使って構築しています...
記事を読むRaspberry Pi PicoをRaspberry Pi デバッグプローブとPlatform IOを使ってデバッグする
前回は、ESP32開発ボードをESP-PROGとPlatform IOを使ってデバッグする方法を紹介しました。 今回は、Raspberry Pi PicoをRaspberry Pi デバッグプローブとPlatform IOを使ってデバッグする方法を紹介したいと思います。 Raspberry Pi Picoとは # Raspberry PiシリーズはARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータです。 最近発売された最新モデルはモデル5でしょうか...
記事を読むGitHub Actions の Artifacts Action v4 で成果物が即時ダウンロード可能に
はじめに # GitHub Actions ワークフローで成果物アップロード、ダウンロードに使用する actions/upload-artifact、actions/download-artifact の v4 が GA になりました。 GitHub Actions - Artifacts v4 is now Generally Available アップロードが高速化され、ワークフロー全体が終了していなくてもアップロードが完了すればダウンロード可能になるなどの改善が施されました...
記事を読むESP32開発ボードをESP-PROGとPlatform IOを使ってデバッグする
お手軽なIoTデバイス「ESP32開発ボード(以降、ESP32と称す)」を使ってプログラミングをしていると 「あー、やっぱり Visual Studio Code(以降、VSCと称す)でデバッグしたいなー」 って思うのは筆者だけでは無いと思います。 これまでのプログラムのデバッグでは、プログラム中にprint文を書いて、確認したい内容をCOMポートに出力したり、OLEDなどの外部表示器に出力してデバッグしていました...
記事を読む豆蔵デベロッパーサイト 2023年10-12月のサマリー
あけましておめでとうございます。2023年度第3四半期のサマリーです。 記事数・執筆者数 # この3ヶ月で47本の記事が投稿され、記事数は522になりました。サイト開設から2年で500本を超えたことになります。新規の執筆者は6名でした。 各カテゴリーの動向 # ロボット # ロボットの記事も着実に増えています...
記事を読むホントにあった怖い話 – あるエンジニアが見たものやったもの
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第13日目の記事です(と言っても空いていたところを埋めたので公開日は12/25です) 今年は冬になっても暖かい日が続きあまり冬っぽさを感じないですね。クリスマスもやってきたことなので、少しで冬らしく寒さを感じてもらえるように、今回は筆者が経験したホントに怖いシステムトラブルを2つ紹介したいと思います。 いずれも当時は笑えず人様に言うなんてことはもってのほかのヤバい内容でしたが、もう30年近く前のことなので時効ですね...
記事を読むEffective Java 第3版を読んで
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第25日目の記事です。 はじめに # BS第二グループの中垣内と申します。今回は、先輩社員からおすすめしていただいた書籍「Effective Java 第3版」読み、自分の現場での開発経験と照らし合わせて考えたことを寄稿させていただきます。本書に書いてあることはどれもJavaで開発を行う上でためになることばかりなのですが、今回はその中でも個人的に特にためになった・学びになったと感じたことをピックアップして紹介させていただきます...
記事を読む電子工作でクリスマスイルミネーションにチャレンジ
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第22日目の記事です。 あと数日でクリスマスがやってきます。街中いたる所でイルミネーションが輝いています。この輝きを家でも鑑賞すべく電子工作でクリスマスイルミネーションにチャレンジしてみました。 目標は以下としました...
記事を読むVue3に対応したVuelidate2の変更点とはまった点
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第21日目の記事です。 はじめに # 夏のリレー連載に引き続きアドベントカレンダーにも参加させていただきました、本年度入社の塚野です。 入社後の研修を終え、8月から現在まで社内システム(Sales Support System 以下SSS)の開発に携わっています...
記事を読む豆蔵社員のリモートワーク環境ご紹介 その13 椅子が大事
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第20日目の記事です。 はじめに # ノベルティ欲しさにアドベントカレンダー参加の小川です。 今夏の引っ越しをきっかけに自分の作業部屋を与えてもらったので、リモートワーク環境を紹介します。 引っ越し前はローテーブルに座椅子という腰痛必至の環境だったので、現在はとても快適に作業しています。 予算が限られていた中で構築したリモートワーク環境ですが、最初にしては満足の出来です...
記事を読むスクラムマスターとは結局何をする人なのか
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第19日目の記事です。 はじめに # 中佐藤です。 今回のタイトル、何をいまさら、だと思います。スクラムが日本で広まり始めた約10年前には、この質問はよく訊かれました。スクラムガイドの記述は抽象的だし、「従来のプロジェクトマネージャーやリーダーではない」ということが強調されるけど、じゃあ結局何するの、と...
記事を読むIoT を使ってみる(その14:有機ELディスプレイ(OLED)SSD1306編)
この記事は豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第18日目の記事です。 前回は温湿度センサモジュール「DHT11」を紹介しました。 今回はIoTデバイスに接続して使用する「有機ELディスプレイ(OLED) SSD1306」を紹介致します。 有機ELディスプレイ(OLED) SSD1306 # 前回は DHT11 で取得した温度・湿度の情報をシリアル通信でPCに転送して、COMポートの情報をシリアルモニタで確認していました...
記事を読む駆け出しSM Stage1:ファシリテーション
これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第15日目の記事です。 はじめに # ご無沙汰しております。駆け出しスクラムマスター(以下、SM) 亀井です。 夏のリレー連載2023でも書きましたが、5月にSMデビューしてあるプロジェクトに参画し早7カ月が経ちました。 今回もありがたく執筆の機会を賜りましたので、初めてSMとして参画したプロジェクトで私がぶち当たった壁「ファシリテーション」でのつまずきと打開策をご紹介したいと思います...
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