新米スクラムマスターの思考メモ(その2 Retrospective編)
はじめに # 「新米スクラムマスターの思考メモ」の2回目の記事です。今回の記事では新米スクラムマスターとして、Retrospectiveではどのようなことを感じ、行動したかについてまとめてみたいと思います。ちなみに、前回の記事は以下の通りです...
記事を読むJJUG CCC 2022 Fall
庄司です。 これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第4日目の記事です。 11月27日にオフラインとオンラインのハイブリッドで JJUG CCC 2022 Fall が開催されました。春と秋に開催される JJUG CCC では COVID-19 パンデミック以来久しぶりのハイブリッド開催となりました。 --> JJUGとは日本 Java ユーザグループ (JJUG) は、2007年4月に発足した Java 技術の向上・発展、開発者の支援を目的とした任意団体です...
記事を読むContract TestツールPactの紹介
これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第3日目の記事です。 マイクロサービスのようにAPIを介して要素を結合させてシステムを構成する場合、要素間の結合可能性をどのように担保していますか。 要素単体でキッチリとテストを済ませて、いざテスト環境にデプロイしてみたらAPIの不整合で動かなかったような経験は、かなりの方にあるのではないかと思います。 APIの結合性をデプロイ前に検証するアイデアとしてContract Testという考え方があります...
記事を読むCRaCによるJavaの高速化
これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第2日目の記事です。 先日、JavaのLambda関数の起動を高速化するLambda SnapStartがAWSから発表されましたが、このLambda SnapStartにはJavaのCRaC(Coordinated Restore at Checkpoint)が使われています。 CRaCは起動の高速化と即時にピーク性能を発揮させる技術です。CRaCが登場した背景にはJavaの起動の遅さがあります...
記事を読む個人開発活動2022
これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第1日目の記事です。 豆蔵デベロッパーサイトは11月29で1周年を迎えました[1]。この1年で執筆者が増え、バラエティに富んだ記事が数多く投稿され、アクセスも伸び続けて順調に成長しています。そして12月はちょうどアドベントカレンダーの季節。「アドカレやろうよ!」と同僚に呼びかけ、お願いしまくってカレンダーを埋めてもらっています。 言い出しっぺなので初日の記事を担当することにしました...
記事を読むGitHub Actions ワークフローでリテラルの AWS アカウント ID を使用しないためのヒント
庄司です。 GitHub Actions で AWS にアクセスする場合 GitHub の OIDC プロバイダから発行される ID Token を AWS の IAM 外部プロバイダとして使用できます。 これにより、AWS_ACCESS_KEY_ID や AWS_SECRET_ACCESS_KEY のような永続的なクレデンシャルを設定する必要がなくなり、誤って公開されるリスクが大きく減少しました...
記事を読むペアワイズ法テストケース生成ツール「PictMaster」のカバレッジ指定を使う
前回はペアワイズ法テストケース生成ツール「PictMaster」の”無効値”機能について紹介しました。 今回はPictMasterの”カバレッジ指定”機能について紹介したいと思います。 2因子より多い組み合わせ数を指定する # テスト対象の因子の数が多く、因子間の影響が2因子間に限定できない場合には、因子の組み合わせ数を2よりも大きくしたいケースがあります...
記事を読む新米スクラムマスターの思考メモ(その1 スクラムマスターになるまで)
はじめに # 今回、縁あって短い期間ではありますが、社内プロジェクトでスクラムマスターを担当することになりました。社内プロジェクトには数か月前から参加していましたが、参加以前はスクラムについて何となく知っている程度でした。当然、スクラムマスターとしての経験はありませんでした。 この記事では、スクラムマスターを担当するにあたって、新米スクラムマスターの視点で感じたことや考えたことなどをまとめてみたいと思います...
記事を読む明日から使えるEnterprise Architectの小技集
みなさん、モデリングツールは何を使っているでしょうか。 そうですね、Enterprise Architectですね。 今回はEnterprise Architectの小技をいくつか紹介しようと思います。 コマンド編 # 同じ種類の接続を連続で引く # 連続で同じ接続を引きたい時、どのようにしていますか。 (毎回)ツールボックスから選択する人 (毎回)要素のクイックアイコンから接続を引いて種類を選択する人 最初の一本目はそうしてください。 その後は「F3」キーを押してみてください...
記事を読むGoogle Test を使ってみる(その4:VSCode拡張機能編)
前回は Google Test のテストフィクスチャを使うことで、テストケースを実行する前に、データをテストケースに渡すことができることを確認しました。 今回はテストケースの実行をサポートするVSCode拡張機能「GoogleTest Adapter」の設定や使い方を紹介したいと思います。 VSCode拡張機能「GoogleTest Adapter」 とは # VSCode(Visual Studio Code)は拡張機能をインストールすることで便利な機能を追加できるようになっています...
記事を読むJamstack Community Survey 2022から現在のフロントエンド業界の動向を見てみる
先日、Netlifyが運営するJamstackコミュニティから、2022年のアンケート調査結果が公開されました。 Jamstack gives developers full-stack powers - Findings from the Jamstack Community Survey 2022 このレポートによると、2022年は以下の点をキーポイントに挙げています...
記事を読むGoogle Test を使ってみる(その3:テストフィクスチャ編)
前回は簡単なサンプルプログラムのテストケースを「Google Test」を使って記述し、テストを実行してみました。 今回はもう少し複雑なプログラムのテストケースを Google Test の「テストフィクスチャ」を使って動かしてみます。 テストフィクスチャ とは # 複数のテストケースを書いていると、複数のテストケースに同じセットアップ(テストケースに事前に値を設定するなど)を使いまわしたい場合があります...
記事を読む全ユーザーに公開された GitHub Codespaces で Codespace Templates を使ってみる
5月の「GitHub Codespaces を使いはじめる」の記事時点ではパプリックベータでしたが、11月9日に全ユーザーにロールアウトされフリープランは月60時間まで無料となりました[1]。個人ユーザーはベータ期間中無料で使えていましたが、引き続き利用できることになります。 Codespaces for Free and Pro Accounts | GitHub Changelog 使用制限を超えた場合の利用料金は以下を参照してください...
記事を読むなぜStringの比較に等価演算子(==)を使ってはいけないの?
はじめに # 日頃、Javaの初心者からベテランまで様々なスキルレベルの方から質問を頂く立場で仕事しておりますが、Java言語を使用するうえで基本事項でありながらも、あまり理解されていない事柄があると感じています。これらの事柄については改めて誰かに質問することもできず、「そういうもの」として無理やり納得しやり過ごしている方がいるのではないでしょうか...
記事を読むGoogle Test を使ってみる(その2:サンプル実行編)
前回は「Google Test」が実行できる環境を整えました。 今回は Google Test を使った簡単なサンプルプログラムを動かしてみます。 なぜ単体テストフレームワークを使うのか # ソフトウェアのテストは、テスト対象を可能な限り小さい単位で、しっかり実施しておくことが重要です。 テスト対象が複雑に結合された巨大なモノリス(一枚岩)になってしまってからテストを実施すると、障害の原因を突き止めるのに非常に時間と労力を要します。 またテストには「独立性」と「再現性」も求められます...
記事を読むGoogle Test を使ってみる(その1:準備編)
これから数回に分けて「Google Test」についてご紹介したいと思います。 Windows+VSCode(Visual Studio Code)環境で Google Test を紹介している例があまり無かったので、今回は Google Test をソースコードで取得してビルドし、Google Test環境を準備するところまでご紹介します。 Google Test とは # Google Test は、正式には「Google C++ Testing Framework」と言います...
記事を読むGo で CI/CD パイプラインを書ける Dagger Go SDK
4月に「話題の CI/CD ツール Dagger を体験してみる」という記事で、コンテナベースのポータブルな CI/CD ツール Dagger を紹介しました。YAML より少しリッチな CUE 言語(cuelang) で記述し、コンテナ環境で実行するため CI 環境だけでなく手元でも動作確認できるユニークなツールでした。 先日、Dagger から Go 言語による SDK が公開されました。Go でパイプラインを記述できます...
記事を読む豆蔵社員のリモートワーク環境ご紹介 その10 リラックスできる環境🐕
はじめに # はじめまして。堀江俊夫です。 コロナ禍で出社しなくなったため、東京から埼玉に移り住みました。 家に居る時間が増えたため、観葉植物を置き、広い机に大きなディスプレイを用意しました。 間取りが1Kなので、余計なものが写り込んでしまっていますが、ご容赦ください。 私で10番目のリモートワーク環境紹介の記事になりますが、これで10人中3人がトシオです😂😂😂 筆者の働き方 # 請負で構築したシステムが2019年12月頃から本番稼働し、その後保守を続けています...
記事を読むリニューアルされた GitHub Projects のオートメーションを使ってみる
7月にGitHub Projects のオートメーションについて紹介しました。 GitHub Projects の Automated kanban で issue 管理を楽にする その後、リニューアルされた Projects について紹介しました。 GitHub Projects がリニューアル - スプレッドシートのビューが利用可能に このリニューアルにより7月の記事のオートメーションは、Classic Projects のオートメーションということになりました...
記事を読むEnvoy OAuth2 Filter を使ったログイン
庄司です。 いくつか Envoy Proxy の JWT Authentication や External Authorization を使った認証や認可の記事を書いてきました。 今回は OAuth2 Filter を使った例を説明します。 あらためて説明すると、Envoy Proxy は C++ で書かれた軽量かつ高速なプロキシです。 Envoy Proxy は構成を動的に変更でき、ゼロダウンタイムで反映できる特徴を持っています...
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