知ってちょっと得する?Javaの死語の世界
春ですね。会社や学校で新しくJava言語を覚え始める人も多いかと思います。今から始める人も多いそんなJavaですが歴史はそれなりに深いため、今では使われなくなった用語や別のものに置き換わった用語が未だにネットに出てきたりします。 Javaを昔からやっているおじさんな人たちはそんな昔の用語がでてきてもスルーしたり他の用語に脳内変換できたりしますが、始めたばかりの人はそうはいかないと思います...
記事を読むOpenAI Assistants APIのストリームレスポンスでUXを改善する
OpenAIのAssistants APIはスレッドによる会話コンテキストの維持やFunction calling、Retrieval等のツールが使えて便利ですね。 ただ、ユーザーとインタラクティブに対話するためには、アシスタント(とその先のGPT)がレスポンスを完全に生成するまでポーリングする必要がありました。 これだとユーザーが体感する待ち時間は長くなり、UX的に今ひとつになってしまいます。 これを打開すべく、先月(2024-03-14)OpenAIから以下の発表がありました...
記事を読む豆蔵デベロッパーサイト 2024年1-3月のサマリー
新年度に入りました。2023年度第4四半期のサマリーです。 記事数・執筆者数 # この3ヶ月で36本の記事が投稿され、記事数は557になりました。少し投稿ペースが落ちましたが、3名の執筆者が新規参入し累計が50名を超えました。 各カテゴリーの動向 # ロボット # ロボットの記事は着実に増えています...
記事を読むソーラーLEDドライバー「YX8018」を使ってみる
前回、ジュールシーフ回路を使って乾電池1本で白色LEDを点灯させてみました。 その後「ジュールシーフ回路」についてあれこれ調べてみると”ソーラーLEDドライバー「YX8018」”というチップを発見しました。 かなり昔から存在するもののようで、こちらのサイトに回路図やデータシートなどが載っていました。 今回はこの「YX8018」を使ったソーラーガーデンライトを調べてみましたので記事にしたいと思います...
記事を読むGet back to where the joy of programming
はじめに # かつて職場の同僚が、ITの現場にいる理由について、このように語っていました。 小学生の頃、プログラミングで簡単なゲームを作成しました。今思い返すと、まったくゴミみたいなプログラムだったのですが、それが動いた時、すごくうれしくて感動しました。 その原体験があるから、僕は今、ITの現場にいるのです。 その話を聞いたのは10年以上前のことですが、遠い目で語る同僚の姿をよく覚えています...
記事を読む「AWS Certified Data Engineer - Associate」が正式リリースされたので、さっそく受験してきた
はじめに # AWS認定に「AWS Certified Data Engineer - Associate」が追加されたので、さっそく受験してきました。感想などをまとめます。 --> Information秘密保持契約(NDA)があるため、詳細な試験内容については触れることができませんので、ご了承ください。 試験について # AWS Certified Data Engineer - Associate(以下、データエンジニア)は以下のように説明されています...
記事を読むジュールシーフ回路を使って乾電池1本で白色LEDを点灯させてみる
今回は電子工作の小ネタをやってみたいと思います。 お題は「使い古した乾電池1本で白色LEDを点灯させる」です。 乾電池1本の電圧ってどれくらいか? # 乾電池1本の電圧ってどれくらいかを知っておこうと思います。 よく使用される単3アルカリ乾電池を例にとると、使い始めの電圧は通常1.5ボルト程度です。 電圧は比較的一定で推移しますが、使用されるにつれて徐々に電圧が下がります...
記事を読む東京 POP もできた Wasmer Edge (Beta) を試す
はじめに # Wasmer から Wasmer Edge (Beta) の GA と東京など新たな拠点の追加が発表されました。 Wasmer Edge (Beta) is now Generally Available · Blog · Wasmer Wasmer Edge は WASM(Webassembly) ランタイムを利用して構築されたクラウドプラットフォームです...
記事を読むRaspberry Pi PicoとAndroidスマートフォンでオシロスコープを構築する
以前、Raspberry Pi PicoをRaspberry Pi デバッグプローブとPlatform IOを使ってデバッグする方法を紹介しました。 今回はRaspberry Pi PicoとAndroidスマートフォンを使って簡易的なオシロスコープを構築してみたいと思います。 Raspberry Pi Picoとは # Raspberry PiシリーズはARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータです。 最近発売された最新モデルはモデル5でしょうか...
記事を読むPyGameでボイドモデルのシミュレーションをしよう
はじめに # ボイドモデルという人工生命モデルを知っていますか? 人工生命と言われると、なにやら高度な技術を使って生命を作り出すような感じがしますが、調べてみるとどうやら鳥の動きを再現するシミュレーションのようです。 しかも割と簡単なプログラミングでできるっぽい! 本物の鳥は頭脳があるのであくまで動きを再現するだけですが、 ちょっと試してみたいと思い今回は以下の文献を参考にして、PyGameでボイドモデルをシミュレーションしてみました...
記事を読むPulumiベースのSST(v3)でサーバーレスアプリケーションをデプロイする
AWS Lambdaを始めとするサーバーレスアプリケーションのデプロイに何を使っていますか? Serverless FrameworkやSAM(Serverless Application Model)、AWS CDK、Terraform等、数多くの選択肢がありどれを使うか悩みますね。 その中でも、CloudFormationをベースにするServerless Frameworkは結構普及したと思いますが、v4からは一定規模以上の組織では有償化される予定です[1]...
記事を読むC++でProtocol Buffersを使ってみる
アプリケーション内で利用しているデータをプロセス間で送受信したり、データをファイルシステムやデータベースに保存・復元したいという状況がよくあります。そのためオブジェクト⇔JSONやオブジェクト⇔XMLなど変換するライブラリが豊富にありますがProtocol Buffersも選択肢の1つとなります。 本記事は以前C++でProtocol Buffersを利用したときの備忘録の内容を元に「ちょっとした小技」を紹介します...
記事を読むElectron に BrowserView を置き換える WebContentsView が実装されたので見てみる
はじめに # Electron v29 のリリースで将来的に BrowserView の置き換えとなる WebContentsView の実装が入りました。 Added WebContentsView and BaseWindow, replacing the now-deprecated BrowserView APIs. Release electron v29.0.0 · electron/electron 取り込まれた PR は以下です...
記事を読むGitLabレビューコメントを解析!5つのステップでレビュー傾向分析に活用できるデータを抽出する方法
概要 # GitLab上のレビューコメントを収集したいという要望があり、そんなのAPIを順に呼べば楽勝でしょと思って実装したところ、思わぬところでハマったので備忘を兼ねて記事にしました...
記事を読むGitHub Copilot in the CLI にコマンド入力を手伝ってもらう
はじめに # GitHub Copilot は VS Code などのコードエディタの拡張として機能します。GitHub Copilot in the CLI を使用すると、ターミナルでのコマンド入力においても Copilot の支援を受けることができます。 GitHub の Blog でも動画付きで紹介されています...
記事を読むAWS Lambda向け高速JavaScriptランタイム LLRT(ベータ版) を使う
AWS Lambdaのようなオンデマンドなサービスでは、コールドスタートによる遅延が問題になることがあります。 もちろん使用するランタイム環境によって大小ありますが、Node.jsのような比較的軽量なランタイム環境でもコールドスタートによる遅延は発生します。 最近以下の記事を読みました。 Publickey - AWS、高速起動にこだわった軽量なJavaScriptランタイム「LLRT」(Low Latency Runtime)をオープンソースで公開...
記事を読む7歳娘「パパのサービスクラス、肥大化しそうだよ?」
とある休日の我が家 # ワイ「おいおい」 ワイ「ワイって天才とちゃうか?」 ワイ「(カタカタカタ...)」 ワイ「(ッターーーン!!!)」 ワイ「あ、死んだ」 娘(7歳)「パパ、今日は何してるの?」 ワイ「おお、娘ちゃん」 ワイ「今日はな、SpringBootでサービスクラスを実装するお勉強してねん」 ワイ「お題はシンプルにタスク管理ツールや!」 娘「わぁ、すごい!」 ワイ「ゲヘヘ///」 ワイ「せやろ〜?」 娘「ちょっと、見ても良い?」 ワイ「おお...
記事を読むNuxt3 - 単体テスト後編 - モック・スタブ用のユーティリティを使う
前回はNuxt3の単体テスト方法として以下の内容を見てきました。 Nuxtのテストユーティリティ(@nuxt/test-utils)をセットアップする テスト用のNuxt環境上でNuxtコンポーネントをマウントしてテストを書く 後半となる今回は、テストユーティリティが提供するモック・スタブに関する機能について見てみたいと思います。 --> InformationここではVitest自体のモック機能について詳細は触れません。 少し昔のものですが、以下の記事でVitestの概要をご紹介してます...
記事を読むTart で macOS / Linux の仮想マシンを使う
はじめに # 筆者が Intel 版 MacBook を使っていた時 VirtualBox や VMware Fusion などの仮想化ソフトウェアを常用していました。M1 の MacBook に移行した当初これらのソフトウェアが対応しておらず、そのまま使わなくなってしまいました[1]。先日 Tart という仮想化ツールで Apple Silicon Mac への仮想マシン導入が簡単にできることを知ったのでご紹介します...
記事を読むNuxt3 - 単体テスト前編 - セットアップ・コンポーネントをマウントする
Nuxt3がリリースされて結構時間が経ちました。その間にも様々な改良が施されて今では成熟したフレームワークになったと言えるかと思います。 ただ、リリースしてしばらくの間はテストに関するドキュメントはほとんどなく手探りの状態でした。それから時が流れ、ふと公式ドキュメントを見ると、現在はテストユーティリティやドキュメントが充実してきました。 ということで、複数回に分けてNuxt3のテストを整理してみたいと思います...
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