kubectl debugを使ってKubernetesのコンテナをデバッグする
2022-08-23にKubernetesのv1.25がリリースされました。 Kubernetes公式ブログ - Kubernetes v1.25: Combiner PSP(Pod Security Policy)の削除等、多くの変更がありますが、Ephemeral ContainersがBetaからStableバージョンとなりました。 この機能はkubectl debugコマンド[1]で使用できますが、あまり使ったことがなく、これを機に改めて使い方を調べてみましたのでご紹介します...
記事を読むNetlify Split TestingでGitブランチベースのA/Bテストをする
不特定多数のユーザーに公開するWebサイトでは、UI/UXの改善がエンゲージメントやコンバージョン等の指標に良い影響があるのかは、実際に公開してみないと分からないことが多いかと思います。 ここでよく利用されるリリース戦略はA/Bテストです。 運用中のバージョン(Aパターン)に加えて、変更後のサイト(Bパターン)を同一ドメインで並行して公開し、Cookie等の値を利用して一定の割合でBパターンにもリクエストを振り向けます...
記事を読むNetlifyのLighthouseプラグインでWebサイトのメトリクスを継続的に評価する
Webサイトはそのローンチ後も続々と機能追加やデザイン適用が実施され、変化していくのが一般的です。 変更の中にはパフォーマンスやアクセシビリティの低下を招くものもあるかもしれません。 このような状況にならないよう、様々な側面からWebサイトを最適な状態に維持・改善していくことは重要なテーマです。 Webサイトを定量的に評価するサービスは多くありますが、無料で使えるLighthouseは多くのプロジェクトで採用されていると思います...
記事を読むEleventyで生成したサイトでNetlify Edge Functionsを使ってみる
一般的にサイトジェネレータで作成したサイトは、特定の場所に静的リソースを配置し、CDN経由で配信することが多いかと思います。 昨今はNext.jsやNuxt等のハイブリッドフレームワークを使って、サーバーサイド側でページを生成するSSR(Server Side Rendering)も増えてきていますが、やはり静的リソースのみを配置するスタイルは何かと開発・運用しやすいと思います...
記事を読むNetlify Identityを使ってNetlify CMSのユーザー認証をする
以前に以下の記事でNetlify CMSを使ったコンテンツ管理をご紹介しました。 Netlify CMSのワークフローでコンテンツ管理をする この記事ではGitHubのOAuth認証を使用して、ユーザーがブログ投稿をできるようにしました。 当サイトにおいても、記事の投稿をNetlify CMSでも作成、公開できるようにしました。この記事自体もNetlify CMSを使って作成しています。 CMSを使うのはいいですが、これを操作して誰でも投稿できる状態は望ましくありません...
記事を読むNetlify CMSのワークフローでコンテンツ管理をする
当サイトも記事数が180を超え、執筆者も増えてきました。 現状はGitHubをNetlifyと連携させることで、プルリクエスト経由で記事公開をしてきました。 これでも問題はないのですが、そろそろCMS的な仕組みでGitに不慣れな人でも簡単に記事作成やサイト自体の設定変更ができないかなと思い始めました。 世の中的には、ヘッドレスCMSが流行っていると思います。 ヘッドレスCMSはWordPressのようにフロントエンド向けのUIを提供せずに、単純なコンテンツ管理機能のみを提供します...
記事を読むORマッパーのTypeORMをTypeScriptで使う
Node.jsの普及によって、JavaScript/TypeScriptはフロントエンドだけの実装言語ではなくなりました。 Express等のWebサーバーや、Lambda等のサーバーレス環境でバックエンド処理として使われることが当たり前になりました。 最近はもっとバリエーションが増えていますが、一般的にバックエンドサービスだとRDBアクセスが定番モノと言えます。 ここでは、そんなJavaScript/TypeScript向けのORマッパーのTypeORMをご紹介します...
記事を読むIngressを強化したKubernetes Gateway APIを試してみる
2022-07-13にKubernetesコミュニティ(sig-network)で策定が進められているKubernetes Gateway APIがベータ版になりました。 Kubernetes Gateway API Graduates to Beta 外部からのトラフィックにはKubernetes built-inのIngressリソースで対応することが多いと思いますが、Ingressには次のような欠点が指摘されてきました...
記事を読むユニバーサルJavaScriptサーバーNitroをAWS Lambdaにデプロイする
2022-04-19にハイブリッドVueフレームワークのNuxt3がRCバージョンになりました。 Announcing Nuxt 3 Release Candidate Nuxt3はVue3やTypeScript、Vite対応等の様々な改良・機能追加がありますが、大きな変更の1つにNitroエンジンの搭載があります。 Nitro Nitro自体はNuxtに依存するものではなく、Node.js上で動作する軽量・高速JavaScriptサーバーです...
記事を読むSecrets Store CSI DriverでKubernetesのシークレット情報を管理する
以前に以下の記事で、Kubernetes上のアプリケーションのシークレット情報を暗号化してGit管理する方法をご紹介しました。 SealedSecretsでKubernetesコンテナのシークレット情報をGit管理する ここでは、KubernetesのSecretオブジェクトを暗号化されたSealedSecretオブジェクトに変換することで、シークレット情報を安全にGit管理しました。 ただし、より厳格な組織だと、専用の暗号化ストレージにシークレット情報を完全に分離する必要があったりします...
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