makiko-nakasato の記事

makiko-nakasato
  • |ブログ|4 min read
    #スクラム#advent2023

    スクラムマスターとは結局何をする人なのか

    これは豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第19日目の記事です。 はじめに # 中佐藤です。 今回のタイトル、何をいまさら、だと思います。スクラムが日本で広まり始めた約10年前には、この質問はよく訊かれました。スクラムガイドの記述は抽象的だし、「従来のプロジェクトマネージャーやリーダーではない」ということが強調されるけど、じゃあ結局何するの、と...

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  • |アジャイル開発|3 min read
    #アジャイル開発

    業務システムにおけるアジャイル その4:「知」のオープン化

    はじめに # 中佐藤です。 前回の締めの言葉として「次回は『目利き』の話」と書きました。 今回は厳密に言うとアジャイル開発の話ではありません。しかし私がアジャイルのコンサルやコーチをしている過程で、根幹の問題はこれだよなと思うことがあり、この連載の一環として書いてみます。 時には昔の話を # しばらく昔話にお付き合いください。 私は学生時代は言語学が専門で、つまり完全な文系です。それなのになぜか、新卒で入社した機械メーカーでいきなり情報システム部に配属されました...

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  • |アジャイル開発|3 min read
    #アジャイル開発

    業務システムにおけるアジャイル その3:SaaSとの相性

    はじめに # 中佐藤です。 今回は、いろんなベンダーさんから石を投げられそうな話で、ちょっとビクビクしながら投稿します。 とはいえ、同様の話を最近あちこちで聞くので、心を鬼にして(?)解説します。 SaaSはアジャイル開発向きか # 業務システムを刷新する際に、スクラッチ開発ではなく、SaaSベースで開発する、という状況もよく聞くようになりました...

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  • |アジャイル開発|3 min read
    #アジャイル開発

    業務システムにおけるアジャイル その2:業務フローを元に考える

    はじめに # 中佐藤です。なんだかんだで1回目から間が空いてしまいました。 本連載2回目で、「業務フロー」を取り上げます。業務フローがどのようなものかは前提知識として説明を省きます。 そしてこれが前回予告した「イケてるプロダクトオーナー」vs「イケてないプロダクトオーナー」の話につながります。 (プロダクトオーナーは以下、POと略します) POが見るべき範囲 # 前回、業務システムの範囲は「人の動きも含めてシステムである」というお話をしました...

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  • |アジャイル開発|2 min read
    #アジャイル開発

    業務システムにおけるアジャイル その1:「システム」の範囲

    はじめに # 中佐藤です。アジャイルの中でもマイナー領域を攻めることにかけては割と自信があります。 そもそも私がアジャイル関連の仕事を始めた2008年頃には、アジャイルそのものがマイナーだったのです。いつの間にかすっかりメジャーになってしまいましたが。というわけで、アジャイル開発の話の中でも範囲をぐっと狭めて「業務システムにおけるアジャイル」について、連載を始めようかなと思います。 業務システムとは # 上の文章で、ん?と思われた方はいると思います...

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  • |ブログ|4 min read
    #アジャイル開発#summer2023

    アジャイル実践者に捧ぐちょっぴり(?)ダークなステークホルダーマネジメント

    この記事は夏のリレー連載2023の5日目の記事です。 はじめに # 中佐藤です。 夏といえば「怪談」ですね。この記事は夏のリレー企画の怪談枠です。みなさま、背筋がヒヤッとする内容をお楽しみください。ここに書かれている内容はフィクションです(いいですか、フィクションですよ)。 ちなみに、後になればなるほど、ダーク度合が増します。 なぜこんな内容を? # アジャイル開発もごく当たり前になり、キラキラした事例はたくさん聞きます...

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  • |アジャイル開発|3 min read
    #アジャイル開発

    アジャイル開発現場におけるTips:黄金体験レア版

    はじめに # 中佐藤です。今回のTipsは生まれた背景の説明がちょっと長くなります。そのため、それは後で説明するとして。 ひとことで言うと、チームの結成時や、お互いによく知らない人達の集まりで、アイスブレイクに使えるかもと思う方法です。 経緯 # きっかけはアジャイルコーチとスクラムマスターの集いというイベントです。これ1回目が2019年で、この時にいくつかのボードゲームを持ち込んでくれた方がいて、その中のひとつが黄金体験でした。これが楽しかった...

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  • |アジャイル開発|2 min read
    #アジャイル開発

    アジャイル開発現場におけるTips:同部屋イベント

    はじめに # 中佐藤です。今回も複数チームに関係することで、それも偶然生まれたTipsです。 スクラムイベントを行う時に、複数チームでも「同じ部屋」でやるといいよ、というお話です。経緯を含めて解説します。 きっかけ # 2チーム構成のプロジェクトです。チームが違うとは言え、普段の業務エリアは同じでした(こちらのコーナーが○○チーム、こっちは●●チーム、のように)...

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  • |アジャイル開発|3 min read
    #アジャイル開発

    アジャイル開発現場におけるTips:複数チームのチーム名

    はじめに # 中佐藤です。今回はお客様先での苦い経験を元にしたものです。 特に複数チームの場合に「どんなチーム名にするか」についてです。 どんな場面で使えるか # アジャイル開発で複数チーム体制を作ることも、めずらしいことではなくなりました。 その際どんな手法を元にするかに関わらず、複数チームがいる以上、何らかのIdentifierは付けたくなるはずです。ただ、意外と落とし穴がある。その落とし穴と、じゃあどうすればいいか、についてお話しします...

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  • |アジャイル開発|3 min read
    #アジャイル開発

    アジャイル開発現場におけるTips:人の通り道でアピール

    はじめに # 中佐藤です。今回もお客様内のスクラムマスターがやったことです。 何をしたかというと「他の社員が頻繁に通るところにパッケージデザインを掲示」しました。何の意味があるのか、解説していきます。 パッケージデザインとは # まずパッケージデザインについて補足します。アジャイル開発をしている方は「インセプションデッキ」をご存じの方が多いと思います。知らないという方はアジャイルサムライを読みましょう。 インセプションデッキは「10の質問と課題」で構成されていますが、そのうちのひとつです...

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