IoT を使ってみる(その18:ESP32とOV2640でリアルタイムJPEG映像配信をやってみた)
前回は、ESP32 OTAの基本を解説しました。 今回は、ESP32-WROVER-E 開発ボードと OV2640 カメラモジュールを使い、Wi-Fi経由でJPEG画像をリアルタイムにストリーミング配信する機能を実装してみます。 (本題ではありませんが、OTA機能も併せて実装します) はじめに # PlatformIOでは、Arduinoフレームワークでも一部のESP-IDFライブラリが利用できるようになっています...
記事を読むIoT を使ってみる(その17:ESP32 OTAの基本を徹底解説:フラッシュメモリ構成から動作の仕組みまで)
前回は、ESP32 を使って "OTA (Over The Air)" に挑戦しました。 順番は前後しましたが、今回は OTA の基本的な仕組みについて、改めて詳しく解説します。 はじめに # ESP32は、無線経由でプログラムを書き換える「Over The Air(OTA)」機能を標準サポートしています...
記事を読むIoT を使ってみる(その16:OTAを使ってESP32のファームウェアを無線で楽々アップデート!)
前回はESP32のDeepSleep機能で長時間バッテリー駆動に挑戦しました。 今回は、ESP32 を使って "OTA (Over The Air)" に挑戦します。 OTAとは? # "OTA"とは "Over The Air" の略で、無線通信経由でプログラムを書き換える仕組みのことです。 通常、ESP32にプログラムを書き込むにはUSBケーブルでPCと接続する必要があります...
記事を読むIoT を使ってみる(その15:ESP32のディープスリープで長時間バッテリー駆動に挑戦)
前回は有機ELディスプレイ(OLED)「SSD1306」を紹介しました。 今回はIoTデバイス「ESP32」を長時間バッテリー駆動する際に必須とも言える「DeepSleep」機能を使ってみたいと思います。 ESP32は意外と電力を食う # ESP32 は非常に安価でありながらWi-FiやBluetoothが使える超お得マイコンです。 以前の回でもESP32について紹介しました。 開発ボードの大きさもマッチ箱程度(最近マッチ箱を見ませんが)であり、IoT機器として利用するには非常に便利です...
記事を読むGitHub Actions Runner Controller (ARC) をk3sにインストール
こんにちは、庄司です。 k3s は現在 x86_64、armhf、arm64/aarch64 と s390x アーキテクチャをサポートしています。また、GitHub Actions Runner Controller (ARC) の runner イメージは linux/amd64 (つまり x86_64) と linux/arm64 (つまり arm64/aarch64) をサポートしています...
記事を読むOpen62541を使用したOPC-UAクライアント開発
はじめに # 前回の記事 # 前回の記事(こちら)では、OPC-UAの概要やOpen62541のインストール方法について説明しました。 本記事を読む前にご覧ください。 本記事の目的 # 本記事では、下記の事項について説明します。 OPC-UA Clientのサンプル作成 サーバに登録した変数への読み書き サーバに登録した関数の呼び出し 開発環境 # 必要なライブラリ・ツール # 開発にあたって、下記のライブラリ・ツールを使用します...
記事を読むエアーギャップ環境のエッジデバイスにk3sをインストールする
こんにちは、庄司です。 筆者は遠隔地にある事務所の PC にソフトウェアをインストールする仕事をしていたことがあります。この時代インターネットはなく、何枚ものフロッピーディスクを持って事務所を訪問し、手順書をもとに数時間かけてインストールしていました。この記事のタイトルにあるエアーギャップ環境とはこのような環境をいいます。インターネットに常時接続された環境が一般的となり、ネットワークにつながっていない環境の方が特殊となりエアーギャップ環境と呼ばれるようになりました...
記事を読むIoT を使ってみる(その14:有機ELディスプレイ(OLED)SSD1306編)
この記事は豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2023第18日目の記事です。 前回は温湿度センサモジュール「DHT11」を紹介しました。 今回はIoTデバイスに接続して使用する「有機ELディスプレイ(OLED) SSD1306」を紹介致します。 有機ELディスプレイ(OLED) SSD1306 # 前回は DHT11 で取得した温度・湿度の情報をシリアル通信でPCに転送して、COMポートの情報をシリアルモニタで確認していました...
記事を読むOpen62541を使用したOPC-UAサーバ開発
はじめに # 本記事の目的 # 本記事では,下記の事項について説明します。 OPC-UAの概要について Open62541のインストール方法 Visual Studioでの開発環境構築 OPC-UA サーバのサンプル作成 GitHubリンク # 本記事で実装するコードはこちらに記載しています...
記事を読むIoT を使ってみる(その13:温湿度センサモジュールDHT11編)
前回は FreeRTOS の「セマフォ」を紹介しました。 今回はIoTデバイスに接続して使用する「温湿度センサモジュール DHT11」を紹介致します。 温湿度センサモジュール「DHT11」 # DHT11は、温度と湿度を同時に計測することができるセンサモジュールです。 ネットでDHT11を検索すると4ピン(単体版)のものと、3ピン(モジュール版)のものが見つかりますが、今回使用するのは3ピン(モジュール版)の方です...
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