Serverless Framework v4 の変更点を整理する
先日(2024-06-14)Serverless Framework v4のGAリリースが発表されました。 Serverless Framework V4 Generally Available 今回はこのv4リリースについて、主要な変更点を主観的に整理してみました。 ライセンス変更 # 対象ユーザーに該当する場合は、インパクトが大きいのはやはりこれですね。2023年に事前予告はありましたが、それに沿った形である程度の売上規模を持つ組織での利用が有償になります...
記事を読むPulumiベースのSST(v3)でサーバーレスアプリケーションをデプロイする
AWS Lambdaを始めとするサーバーレスアプリケーションのデプロイに何を使っていますか? Serverless FrameworkやSAM(Serverless Application Model)、AWS CDK、Terraform等、数多くの選択肢がありどれを使うか悩みますね。 その中でも、CloudFormationをベースにするServerless Frameworkは結構普及したと思いますが、v4からは一定規模以上の組織では有償化される予定です[1]...
記事を読むAWS Lambda向け高速JavaScriptランタイム LLRT(ベータ版) を使う
AWS Lambdaのようなオンデマンドなサービスでは、コールドスタートによる遅延が問題になることがあります。 もちろん使用するランタイム環境によって大小ありますが、Node.jsのような比較的軽量なランタイム環境でもコールドスタートによる遅延は発生します。 最近以下の記事を読みました。 Publickey - AWS、高速起動にこだわった軽量なJavaScriptランタイム「LLRT」(Low Latency Runtime)をオープンソースで公開...
記事を読むAWS LambdaでAWS AppConfigのフィーチャーフラグを使う
アプリケーションの機能リリースでフィーチャーフラグ(またはフィーチャートグル)を使うことは結構多いかと思います。 このフィーチャーフラグの実装方法としては、単純に環境変数やパラメータで指定するものから専用のマネージドサービスを使うものまで幅広い選択肢があります。 AWSでもAWS Systems ManagerのAWS AppConfig(以下AppConfig)がこれを提供しています...
記事を読むChatGPTプラグイン開発でGitHub OAuthを使った認証を試す
少し前にAWS上でChatGPTプラグインを構築する記事を書きました。 AWS LambdaでChatGPTプラグイン開発を試してみる - ローカル開発編 AWS LambdaでChatGPTプラグイン開発を試してみる - AWSデプロイ編 ここでは認証なし(auth: none)の実装としていました。 とはいえ、ユーザー固有のリソースを使う場合等、認証が必要なケースも多くあるかと思います。 現時点では、ChatGPTプラグインは以下3タイプの認証方式を提供しています...
記事を読むAWS LambdaでChatGPTプラグイン開発を試してみる - AWSデプロイ編
以下記事の続編です。 AWS LambdaでChatGPTプラグイン開発を試してみる - ローカル開発編 前回はAWS LambdaでChatGPTプラグインを動かすことを前提として、ローカル環境(SAM CLI)で起動したプラグインAPIとChatGPTを連携して感覚を掴みました。 今回は、実際にAWS環境へデプロイしてみたいと思います。 最終的な構成を再掲します。 このサンプルプラグインのソースコードは以下GitHubレポジトリで公開しています...
記事を読むAWS LambdaでChatGPTプラグイン開発を試してみる - ローカル開発編
世界中を席巻しているChatGPTですが、プラグイン機能はリアルタイム情報取得、外部API連携等、ChatGPTの可能性を無限に広げます。 そんなプラグイン機能が、Webブラウジングとともに2023-05-15週から順次ChatGPT Plusユーザーに解放されました...
記事を読むAWS Lambdaのレスポンスストリーミングを使ってChatGPTっぽいUIにする
2023-04-07にAWS Lambdaのレスポンスストリーミングのサポートが発表されました。 Introducing AWS Lambda response streaming (邦訳)AWS Lambda レスポンスストリーミングの紹介 AWS Lambdaでは、同期型のHTTP通信はリクエスト・レスポンスモデルのみで、Lambdaの実行時間に比例してユーザーへの応答時間も長くなります...
記事を読むRust + AWS Lambdaを使ってSlackでChatGPTと会話する
以前以下の記事でRustをAWS Lambda上で動かす方法をご紹介しました。 Rustで書いたコードをAWS Lambdaにデプロイする これを使って何か実用的なものを開発して、楽しくRustのスキルを上げたいなと思っていました。 そこで、最近のChatGPTブームに乗っかることにしました。 ChatGPT開発元のOpenAIが提供するChat APIを通して、Slack上でChatGPT(正確にはChatGPTと同じモデル)と会話できる機能をRust + Lambdaで実装してみます...
記事を読むRustで書いたコードをAWS Lambdaにデプロイする
最近のRustの勢いはホントにすごいですね。新サービス・プロダクトの実装言語としてRustを採用したというニュースをあちこちで聞くようになりましたね。 この勢いだとシステムプログラミングの領域だけでなく、エンタープライズ系のシステムにもRustの快進撃が波及してきそうです。 今更感ありますが、筆者もRustaceanになるべくRustのキャッチアップを始めたところです...
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