アジャイル開発現場におけるTips:黄金体験レア版
はじめに # 中佐藤です。今回のTipsは生まれた背景の説明がちょっと長くなります。そのため、それは後で説明するとして。 ひとことで言うと、チームの結成時や、お互いによく知らない人達の集まりで、アイスブレイクに使えるかもと思う方法です。 経緯 # きっかけはアジャイルコーチとスクラムマスターの集いというイベントです。これ1回目が2019年で、この時にいくつかのボードゲームを持ち込んでくれた方がいて、その中のひとつが黄金体験でした。これが楽しかった...
記事を読むアジャイル開発現場におけるTips:同部屋イベント
はじめに # 中佐藤です。今回も複数チームに関係することで、それも偶然生まれたTipsです。 スクラムイベントを行う時に、複数チームでも「同じ部屋」でやるといいよ、というお話です。経緯を含めて解説します。 きっかけ # 2チーム構成のプロジェクトです。チームが違うとは言え、普段の業務エリアは同じでした(こちらのコーナーが○○チーム、こっちは●●チーム、のように)...
記事を読むアジャイル開発現場におけるTips:複数チームのチーム名
はじめに # 中佐藤です。今回はお客様先での苦い経験を元にしたものです。 特に複数チームの場合に「どんなチーム名にするか」についてです。 どんな場面で使えるか # アジャイル開発で複数チーム体制を作ることも、めずらしいことではなくなりました。 その際どんな手法を元にするかに関わらず、複数チームがいる以上、何らかのIdentifierは付けたくなるはずです。ただ、意外と落とし穴がある。その落とし穴と、じゃあどうすればいいか、についてお話しします...
記事を読む新米スクラムマスターの思考メモ(その5 まとめ)
はじめに # 前回の記事よりも少し間が空いてしまいました。先月末で社内案件のスクラムチームから離れ、本業の教育案件の方に戻りました。 このシリーズの最終回として、私がスクラムについて感じたことをまとめてみたいと思います。今回も個人的主観を多分に含んでお送りします(笑)。 なお、Sprint Review や Refinementについては、今回は執筆を見送ることにしました。ということで、この記事が本シリーズの一応の最終回となります...
記事を読むアジャイル開発現場におけるTips:人の通り道でアピール
はじめに # 中佐藤です。今回もお客様内のスクラムマスターがやったことです。 何をしたかというと「他の社員が頻繁に通るところにパッケージデザインを掲示」しました。何の意味があるのか、解説していきます。 パッケージデザインとは # まずパッケージデザインについて補足します。アジャイル開発をしている方は「インセプションデッキ」をご存じの方が多いと思います。知らないという方はアジャイルサムライを読みましょう。 インセプションデッキは「10の質問と課題」で構成されていますが、そのうちのひとつです...
記事を読むアジャイル開発現場におけるTips:デイリーPO
はじめに # 中佐藤です。今回も私が考えたものではなく、お客様のチームの中で生まれたプラクティスです。 名付けて「デイリーPO」。(ほぼ)デイリーで、POからちょっとした業務知識を解説してもらう場を作るやり方です。 どんな場面で使えるか # このチームのレトロスペクティブで、「最近あんまりPOさんと話せてない」「もっとPOさんと絡みたい」という意見が開発者から出てきました...
記事を読む新米スクラムマスターの思考メモ(その4 DailyScrum編)
はじめに # 「新米スクラムマスターの思考メモ」の4回目の記事です。これまでの記事は以下の通りです。 新米スクラムマスターの思考メモ(その1 スクラムマスターになるまで) 新米スクラムマスターの思考メモ(その2 Retrospective編) 新米スクラムマスターの思考メモ(その3 Sprint Planning編) 今回の記事では、DailyScrumではどのようなことを感じ、行動したかについてまとめてみたいと思います...
記事を読む新米スクラムマスターの思考メモ(その3 Sprint Planning編)
これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第17日目の記事です。 はじめに # 「新米スクラムマスターの思考メモ」の3回目の記事です。これまでは、スクラムマスターになる前と、Retrospectiveでの思考メモについて執筆してきました。まだご覧になっていない方は、ぜひ過去の思考メモもご覧ください...
記事を読むアジャイルちょっとした疑問解消会
これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第15日目の記事です。 アジャイルを実践していると、ここはどうしたらいいんだろう、という疑問が度々発生すると思います。 弊社のアジャイルチームには、そんなアジャイルに対する質問が日々社員から飛んできます。 広くアジャイルを実践している方々の役に立つのではないかと思い、そんなアジャイルに対する質疑応答をここに公開します...
記事を読む大規模アジャイル手法を鳥の目で眺める
これは、豆蔵デベロッパーサイトアドベントカレンダー2022第14日目の記事です。 はじめに # アドベントカレンダーという、いわば「お祭り」で何を書こうかとつらつら考えてみました。お祭りらしくデカくいこうと思い、またちょうど同じようなタイミングで同じテーマで講演したこともあり、「大規模アジャイル」としてみました...
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