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豆蔵社員のリモートワーク環境ご紹介 その5 オンライン新人研修の環境

| 3 min read
Author: hiroaki-taka hiroaki-takaの画像

はじめに#

はじめまして。教育グループに在籍している高です。社員のリモートワーク環境紹介の5回目です。
私はタイトルにもあるように、本年度オンライン新人研修(主にJava)のメイン講師を担当しました。これまでのシリーズとは少し趣が異なると思いますが、よろしくお願いします。

筆者の働き方#

基本的な働き方は、これまでこのシリーズの記事を書かれた方と大きくは変わりません。ただし、研修期間中は当然以下の働き方が中心となります。

  • Zoomを利用した講義・演習 (Zoom)
  • 講師間の打ち合わせ(Teamflow/Slack)

オンライン研修環境の全体像#

オンライン研修環境の全体像

微妙に両サイドが移りきらなかったため、iPhoneでパノラマ撮影しています…。
この環境で目的としているのは、以下の2点です。

  • 研修中の状況を最大限拾うこと
  • 円滑に研修を進めること

「研修中の状況を最大限拾う」ためのデバイス#

オンライン研修では、講師が手に入れることができる情報量は大きく減ります。そのため、オンラインという限られた環境でも、最大限拾える情報は拾いたいものです。

ディスプレイ#

結局のところ、情報を取得するためにはディスプレイを複数枚導入するという結論になります。一度に表示できる情報量を追い求めた結果、研修中は以下の5枚のディスプレイを利用することとしました(総計100インチ越えです!)。なお、個人的な感想としてはこれでも足りません…。

ポイントは液晶ペンタブレットとミラーリングさせている点です。液晶ペンタブレットのみでは、板書や説明中に頭が下がって、カメラに頭しか見えない時間が長くなってしまいます。少しでも頭が下がる時間を減らせればと思い、説明するときはディスプレイの方を見て、下を向かなくても話せるようにしています(とはいえ、本当に実践できているかは正直自信がないです…)。

また、当然ながら34インチウルトラワイドディスプレイは、単純に表示面積が大きいため、様々な情報を同時に閲覧可能です。ただし、ウルトラワイドディスプレイはZoomとあまり相性が良くありません。ディスプレイ全体を画面共有すると、受講者側ではディスプレイの比率が違うため、かなり縮小された状態で見えることになります。

ノートPC#

情報を拾うという観点からは少し外れますが、実はノートPCが2台という体制も地味に大きなポイントです。基本的には、Zoomでの講義配信はMac、板書やコーディングはWindowsという形で用途を分けています。このメリットは以下のとおりです。特に、オンライン研修自体を止めないようにバックアップ的な意味合いが強いですね。

  • 負荷分散(一台のPCですべて賄うと負荷がかかり、Zoomが不安定になるおそれがある)
  • どちらか一方のPCが不調になったとき、速やかにもう一台のノートPCで急場を凌ぐことができる
  • 受講者対応が立て込んできたら、2台のPCでそれぞれ別のブレークアウトルームに入ってパラレルに対応できる

「円滑に研修を進める」ためのデバイス#

STREAM DECK#

STREAM DECKは、カスタマイズ可能なショートカットボタンというイメージです。よく動画配信者などが使用しているデバイスです(オンライン研修講師も、動画配信者とやっていることは近いですね)。

用途としては、Zoomのミュート、クラウドレコーディングの再開・停止、受講者の管理資料などを開くときに利用しています。いちいちマウスでクリックするよりは、はるかに速いです。ボタン1つ1つがディスプレイになっており、カスタイマイズも可能なので、研修以外でも十分活用できると思います。

STREAM DECK

ATEM Mini#

ATEM Miniは、HDMIスイッチャ-です。ボタン1つで出力するHDMIソースを選択できます。ZoomではこのATEM Miniの出力を画面共有していました。前述の通り、Zoomでの講義配信はMacを使っていましたが、具体的にはATEM Miniの出力を画面共有で配信していました。ATEM Miniはカメラとして認識されるので、Zoomで画面共有から「第2カメラのコンテンツ」を選択することでATEM Miniの出力を配信です。

今回、HDMIソースとして、iPhone、iPad、Let's note、別のWindowsノートPCを接続しました。通常時は、Let's noteの外部ディスプレイの内容を共有します。PDFを表示したいときはiPadに切り替え、書籍紹介で本の表紙を生で見せたいときには、iPhoneの映像に切り替えていました。ちなみに、HDMIスプリッターも使っているので、Let's noteに接続した外部ディスプレイ、液晶ペンタブレット、ATEM Miniへの入力はすべて同じ映像になります。

今回の研修では、Gitのコンフリクトの説明をする際に、最も効果を発揮したかなと思っております。2台のPCの画面を随時切り替えることによって、どのようにコンフリクトが起きるのかを実演しながらスムーズに説明できたと思います。

ATEM Mini

その他のデバイス#

マイク#

ノートPCのスピーカーだと音質がイマイチですし、一日中ヘッドセットをつけていると頭が痛くなってくるので、思い切って外付けのマイク(Blue yeticaster)を購入しました。非常に良い性能です。性能が良すぎるあまり、環境音もバッチリ拾ってくれます(笑)。

なお、普段愛用しているのは、他の方も書いていらっしゃいましたが、Shokz OpenCommです。短時間の打ち合わせなどは、こちらを使うことが多いです。

Blue yeticaster

マウス#

マウスは、他の方も同じシリーズを使用されていましたが、私は1世代前のLogicool MX MASTER 2Sを使用しています。メリットとしては専用のソフトウェアをインストールすれば、WindowsとMac間でマウスを共有できます。例えば、Windowsの画面端にマウスカーソルを移動させると、Mac側の方のカーソルが動かせるようになります。ちょっとタイムラグがあるので慣れが必要です。

おわりに#

今回はオンライン研修環境ということで、少々違った角度のお話となりましたがいかがでしたでしょうか?実際に研修で使ってみると、まだまだ改善が必要だと思うところがありました。おそらく次の研修では、また少し違った環境になるのではないかと思います。

実は、私、新人研修でメイン講師を担当したのが始めての経験でして…。機会があれば、「メイン講師記」なるものも書いていければと思っております。