JSTQB認定テスト技術者試験(CTFL)受験記

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庄司です。

ソフトウェアテスト技術者の認定資格「JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level試験」を3月4日受験しました。

この試験は AWS 認定資格同様 NDA があるため出題内容等については書くことができませんのであらかじめご了承ください。

受験までの流れ

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まず、日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織である JSTQB の試験実施要領にアクセスしました。

ここで、2022年10月から CBT に移行したことを知りました。AWS 認定試験でもお馴染みのピアソンVUEで受験できます。

アカウント登録

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筆者もそうでしたが、はじめて JSTQB を受験する場合 JSTQB認定試験申し込みWebサイト でアカウント登録が必要になります。

受験資格情報の登録

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アカウント登録後、ログインして「受験資格情報確認」ボタンをクリックし、「登録画面へ」ボタンをクリックします。

試験種別で「Foundation Level試験」を選択します。少し待つと追加入力の画面が表示されます。

サイトへの氏名公開可否、ISTQB(R)SCRについて、試験時間延長有無、割引コード入力などを入力して「確認画面へ」ボタンをクリックして登録します。

筆者は、International Software Testing Qualifications Board (ISTQB) に連携したかったので ISTQB(R)SCRについての項目を全てチェックしました。

受験予約

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JSTQB認定試験申し込みWebサイトのホームにある「試験予約」ボタンをクリックして、予約します。

受験

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テストセンターには 15 分前までには着くようにしましょう。筆者の場合、1時間以上前にテストセンター近くのスターバックスで軽く復習をしていて、テストセンターへも30分前には入場するようにしています。

受験時には、顔写真のついた本人確認書類、これさえ忘れずに行ければ安心です。

受験後

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試験結果は 2 週間以内にとなっていましたが、筆者の場合は、土曜日に受けて金曜日に結果確認のメールが届きましたので 1 週間程度で結果が出たことになります。

この時点では、まだ ISTQB の SCR で確認はできなかったので、連携されるまでにはまだ時間がかかるものと思います。

おわりに

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ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版 シラバス2018対応」によると CBT 移行前は年に2回程度試験が実施されていたようです。CBT への移行で都合の良い日時に試験を受けられるのでとても受験しやすくなりました。

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