豆蔵デベロッパーサイト 2022年4-6月のサマリー
2022年度第1四半期のまとめです。昨年12月にローンチして、半年以上経過しました。
執筆活動
#記事数・執筆者数
#5月に記事数が100に到達しました。6月末時点で145記事が公開されています。記事の長さや執筆にかける労力というのはそれぞれなので、数だけに注目するのはよくないですが、一つの指標である更新頻度としては、かなりのペースであることは言えると思います。
執筆者の数は微増というところ(アクティブな執筆者はまだ5人)ですが、みんなノリノリで書いてくれており、6月は過去最高の36記事が公開されました。この熱量を維持しつつ、書いてくれる人を少しずつでも増やしていきたいところです。
ローンチの時からある Kubernetes チュートリアルは5月で完結しました。
このシリーズの各記事が現在も安定した集客を獲得しています。
新ランディングページ
#この3ヶ月で新たなランディングページが4つ追加されました。
当初は3つだけだったので、トップページが随分と賑やかになりました。
特に、統計解析については、弊社にジョインして間もない shuichi-takatsu が孤軍奮闘。ソフトウェア品質管理を題材に、推計統計・ベイズ統計の記事を精力的に執筆しています。とてもわかりやすいのでお勧めです。
既存のマイクロサービスのランディングページにも、MicroProfile に加え Spring Boot を用いた実践的開発のシリーズが加わりました。
開発環境のランディングページは、既存記事を分類するとかなり該当記事があったので追加しました。
テストについても、直近では、Jest についてのシリーズを開始しています。
サイト改善
#サイト改善も noboru-kudo により精力的に実施されました。
パフォーマンス改善
#ホスティングしている Netlify の Lighthouse プラグインを活用して、毎回のビルドごとにサイトのパフォーマンスを計測し、地道にチューニングしています。ソーシャルボタンが重いのですが、かなり速度もアップしました。
記事内の画像クリックで拡大する機能
#よくある機能ですが、スクリーンショットを多用した記事では、やはりあると快適です。以下の記事で解説しています。
執筆者のアバター表示と執筆者の記事一覧へのリンク
#記事の執筆者をアバター表示するようにしました。SSG による HTML 生成時に GitHub ユーザーのプロフィール画像を取得して出力するという、けっこうマニアックな処理で実現しています[1]。
執筆者名および、アバターは執筆者の記事一覧にリンクするようにしています。記事を読んで、その執筆者の他の記事を読みたくなったらクリックしてみてください。
モバイル用ハンバーガーメニュー追加
#カテゴリーが増えて、モバイルでの閲覧でレイアウトが崩れるため、モバイルではハンバーガーメニューからランディングページを選択できる機能を追加しています。
サイト内検索機能追加
#トップページのソーシャルボタンの下に、サイト内検索のボックスを追加しました。Google のプログラマブル検索を利用しています。
タグ検索機能追加
#トップページに、全記事で使用されているタグのリンクを表示し、該当タグがついている記事の一覧に遷移できるようにしました。
一覧画面のページネーション
#記事が増えたので、一覧画面にはもれなくページネーション機能を追加しました。
数式対応
#統計解析の記事で数式が使いたいという要望を受けて KaTeX 形式の数式レンダリング機能を追加しました。
数式が記事中にあると、(それも画像ではなく HTML レンダリングされたものだと尚更) かっこいい!と思ってしまいます。
(意味もなく数式を書いてしまいました。)
実際の利用例は、ベイズ推定を学ぶ ~2項推定~ など、統計解析の記事をご覧ください。
外部リンクを別タブで開く
#記事内の外部リンクを別タブで開く機能です。地味ですが、ユーザビリティを向上し、外部サイトへの遷移による離脱を防ぐ目的で追加した機能です。
まとめ
#以上、2022年度第1四半期のまとめでした。記事が充実してきて、閲覧体験も向上していると思います。サイト全体のアクセス数も順調に伸びてきて、Google 検索からの流入は、直近28日で1.1万を超えました。
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著者名と GitHub ユーザーのマッピング用ファイルをメンテナンスしています。 ↩︎